ブロガーさん
アフィリリンクをクリックしてもらいたい! どうすればクリックしてもらえますか?
もちろん広告案件にもよりますが、もっとも重要なことは読者に信頼されることですね。
これはコピーライティングでももっとも重要なことです。
2014年からコピーライティングを行なっている僕が、本日はそれについて解説しましょう。
● アフィリリンクをクリックしてもらう方法が分かります
● クリックしてもらうために読者の信頼を得る方法が分かります
Table of Contents
アフィリエイト記事では読者の信頼を得ることが重要
アフィリエイト記事では読者の信頼を得ることが重要。
これは僕が言うまでもないことです。
そして、検索からブログにやってきた読者に関しては、ほぼ一瞬でその信頼を獲得しなければ、アフィリエイトリンクをクリックしてもらうことはできません。
世界トップレベルから学ぼう
そこで世界トップレベルのコピーライターで多くの広告人に影響を与えてきたジョセフ・シュガーマン氏から学んでいきましょう。
セールスコピーライティングのテクニックがもっとも多数網羅されていると思われる、『シュガーマンのマーケティング30の法則』を元にして解説します。
この書籍の概要はこちらの記事に書いています。
参考記事:ブロガー、アフィリエイターは必読!シュガーマンのマーケティング 30の法則の活用
この記事を読むだけでもあなたのブログ記事がガラリと変わるかもしれません^^
権威
僕はこのブログで何度も書いていますが、人は権威に弱いです。弱いというか好き、と言ってもいいでしょう。
人は権威が好き。これがデフォルト。これが普通の状態です。
なので、ブロガーが読者に信頼してもらおうと思ったら権威を利用するのは非常に有効な手段です。
自分がブログに書いている分野の権威であれば、それに越したことはありませんが、これからブログで起業しようという一般会社員の方が『その道の権威』である可能性は非常に低いです。
しかし、そんな場合でも大丈夫。
権威ある人の推薦をもらうという方法があります。
権威ある人には
・著名人
・エキスパート
・社会的地位が高い人
これらは案外と曖昧な設定です。
著名人と言っても必ずしもテレビに出ているような人、日本人だったら誰でも顔を知っているような人ーーである必要はありません。
単純にあなたのブログの想定読者が権威性を感じるような人物であればいいんですね。
最近ではGoogle先生もブロガーに権威性を求めています。
ブロガー自身の権威性に関しては、これはもう、少しでも権威を感じられるものであればなんでも活用する、といったスタンスで行くべきです。
その際に、プロフィール記事は非常に重要な役割を果たします。プロフィール記事は、しっかり書いておきましょう。
参考記事:ブログのプロフィールの書き方:ブログ訪問者をファン読者にする方法
信頼性
今回挙げている9つすべて、読者の信頼を得るものなのですが、
ジョセフ・シュガーマンの『シュガーマンのマーケティング30の法則』では『信頼性』に関してとても興味深いことを書いているのでひとつの項目としました。
それは『信頼されるには専門家であると思われる知識をもっていることが必要である』といった内容の文章に続いて書かれていた以下の文章です。
専門家としての立場や信頼性を築くために必要なだけの専門用語を使うということだ。
以前、僕も「小学生にも分かるような文章を書けというのは間違い。ブログのターゲット読者が読みやすい、分かりやすい記事を書くことがベストである」という記事を書きました。
まさに同じことをシュガーマン氏も言っていたわけです^^
参考記事:分かりやすい文章を書く11の方法:「子どもにも分かる文章」というのはまちがいです
つまり、読者が読みにく、理解しにくい記事は信頼を失うものだということを知っておくべきでしょう。
検索でやってきた読者の信頼を失ったら、その時点で離脱されてしまいます。
社会的証明
ブロガーが信頼できる人物であるという社会的なエビデンスということですね。
つまり、資格、受賞歴、信ぴょう性のある実績、メディアの出演、などです。
これも何がエビデンスになるか、ということは曖昧なので、なんでも活用できそうなものは活用してみましょう。
物語(ストーリー)
人間は物語が好き。これもこのブログで何度となく書いています。
ストーリー仕立てにすることで、読者は引き込まれ、感情移入します。
つまり、信頼感を得ることになります。
物語を読んでもらうのは一番良いのはやはりプロフィール記事ですが、検索でブロにやってくる読者が最初にプロフィール記事は読みません。
なので通常の記事の中にも、じょうずに物語を仕込むと良いでしょう。
「じつは僕の後輩の話なのですが……」などという物語を、記事冒頭や実例として記事に挿入することができます。
ただ、注意すべき重要点があります。
・共感できる内容であること
この2つを外すと、単なるつまらない記事になってしまいます。
欠点の告知
以下の人物、どちらの表記が印象が良いでしょうか?
・彼は仕事はできるが酒癖が悪い。
・彼は酒癖が悪いが、仕事はできる。
後者の方ですね。『悪い点もあるが、良い点もある』という書き方の方が印象が良いのです。
日本語では文章の後の方にあることほど重要である、という原則があるために余計そのように感じますが、
アメリカ人のシュガーマン氏も「欠点があったら先に言ってしまえ」と言っています。
悪いことを後から知ると「え? 聞いてないよ」「騙された!」という感覚になりますもんね^^:
正直
欠点があってもなくても『正直であること』は読者の信頼を得るために非常に強力な施策であるとシュガーマン氏も言っています。
「ああ、この人は正直な人だな」
と思われたら最高です。
ブログでは読者とはオンラインという非常に弱い手段で繋がっているだけです。
読者がページを閉じてしまったらすべてお終いです。
ですから『言いたいこと、発信したいこと』と伝えるのも大事ですが、
まずは相手の信頼を得ることが最重要課題です。
そのために徹底して正直であることが重要なのです。
誠実
「あれ? 正直と同じじゃないの?」
と思うかもしれませんが、シュガーマン氏が言っているのは『言行一致』です。
つまり、言っていることとやっていることが同じ、ということです。
「言っていることとやっていることが違う」というのは影口でも言われる表現ですから、これは人に嫌われます。
でも、オンラインではうっかりとやってしまっているかもしれません。
例えば『SEOの専門家』と名乗っているならばSEOについて深い知識をもっているところをつねに見せられなくてはいけません。
『パパブロガー』と名乗っている方は多いのですが、ブログを読んで見るとお子さんはまったく登場せず、子育てに参加している様子も見られない……。
ならなぜ『パパブロガー』と名乗ってる?と不思議に思ってしまいます。
親近感
「『権威』が大事と言って、さらに『親近感』……。真逆じゃないの?」
と思うかもしれませんが、シュガーマン氏が言っている『親近感』はつまりザイアンス効果のことです。
ザイアンス効果とは単純接触効果とも呼ばれます。
つまり、単純に何度も接触しているうちになんとなく好きになってしまう、という人間の性質のことです。
アメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが1968年に論文として発表しています。
心理学者の名前はザイアンスなのですが、日本では『ザイアンス効果』よりも『ザイアンス効果』と表記されることが多いです。
コンビニの店内放送ってラジオみたいになっているのをご存知ですか?
DJさんとかMCさんとかいて、毎日番組が決まっているんですよね。そしてそ子で『今週のオンエア曲』などに選ばれると、そのアーティストや曲がヒットする可能性が高くなります。
なぜならコンビニって同じ時間に同じ店に行く人って圧倒的に多いですよね。すると『今週のオンエア曲』って一週間ずっと聞かされることになるわけです。
すぐに購入にいたらなくても「どこかで聞いたことある曲」として記憶にこびりつくわけです。
お客様の声
これはシュガーマン氏の30の法則には出てこないのですが、ある種の権威であるとも言えるし、社会的証明でもあります。
もちろん、イニシャルよりも実名の方が良いですし、顔写真や推薦の言葉を話している動画があればさらに良いでしょう。
読者に一瞬で信頼される9つの心理トリガーのまとめ
Google先生が求めるE-A-T(専門性、権威性、信頼性)はブロガーが今後ますます考えていかなければならないことでしょう。
そして、検索でやってきた読者との間にしっかりとした信頼関係を築いて行くこと、これがますます重要になって行くでしょう。
とはいえ、読者は信頼関係を築くために何度もブログを訪れてくれるわけではありません。
そのために『一瞬で』信頼関係を築くことを意識すべきなんですね。
◎読者に一瞬で信頼される9つの心理トリガー
・権威
・信頼性
・社会的証明
・物語(ストーリー)
・欠点の告知
・正直
・誠実
・親近感
・お客様の声



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