新人ブロガーさん
ヒューイさん、ブログ記事は導入部分が大事っていつも言ってるけど全然分かりません。具体的にはどうすればいいんですか?
・5つの要素を理解して
・7つのステップに沿って書くだけ
慣れれば何も考えずに効果的な導入部が書けるようになりますよ。
僕はコピーライティング歴6年。1万円や1万5千円の教材販売で月7桁の収益を出しています。
読者を引きつけるコピーライティングスキルを大公開しちゃいますよ。
この記事を読むと…
● 読者を引き込んで記事を最後まで読ませる導入部分の書き方が分かります
こんな方にオススメ!
● 読者の滞在時間が短い
● アフィリエイトリンクがクリックされていない
Table of Contents
ブログ記事の導入部は超重要
ブログ記事の導入部は非常に重要です。 そもそもブログを訪問してくれる読者は情報を求めています。 そして現代人は大抵忙しいです。 なんでもとりあえず手っ取り早く結果を知りたい、と考えています。 ですから、あなたの記事には読者が求めている価値ある情報が書かれていると言うことをなるべく早く認識してもらう必要があります。 そうでないと記事から離脱されてしまうからですね。 参考記事:読まれるブログ記事の書き方:説得力がある、理解を深める、信頼される、印象に残る記事 ブログ読者がアフィリリンクをクリックするまで:クリックされやすいサイト、されにくいサイトファーストビューが8割
『ファーストビュー』という言葉があります。 記事をクリックしたときに最初に読者の目に入る部分です。 まあ1、2回くらいはスクロールしてくれるかもしれません。 しかし、それで読者の興味を引くことができなかったらアウトです。時間にして3秒から5秒くらいでしょうか。 興味を引くことができなかったら読者は次の記事に行ってしまうでしょう。なんせ、記事は他に何万記事、何十万記事とあります。 このファーストビューで読者の心を掴んだら8割成功とも言っていいでしょう。そのまま最後まで読んでもらえる可能性大です。 ファーストビューの重要性はこちらの記事でも書きました。 参考記事:ブログ記事ライティングのコツ:初心者でもWeb文章力がアップする方法 では、そのファーストビュー(記事の書き出し部分)でどのように読者の興味を引くのか、具体的に解説します。導入部で有効な5つの要素
書き出しの部分に書いておくと非常に有効な要素は以下の5つです。
1 読者の悩み
2 読むメリット
3 記事の要点
4 本文への興味付け
5 記事の信頼性
ひとつずつくわしく解説しましょう。
1 読者の悩みを明確にする
悩んでいる人は自分の悩みが分からない
読者の悩みを明確に文章にします。 悩んでいる人や初心者さんは案外と悩みが分からないものです。指摘されてはじめて「そうそうそうなんです!」となることも多いです。 そして、その悩みをはっきりと指摘することで「この人は私の悩みを理解してくれている」と一瞬で信頼関係を築けることが多いのです。コピーライティングの手法QUESTフォーミュラ
コピーライティングの手法にQUESTフォーミュラというものがあります。 こちらの記事で紹介しています。 参考記事:【ブログ記事構成のテンプレート8種】PREP以外にもあった!クリックさせる記事構成 端的に言えばQUESTフォーミュラは 『こんなお悩みありませんか? その解決法はこれです!』 といった書き方をします。最初に相手の悩みを明確にしていますね^^吹き出しを使う
しかし、最近のブログではもっと分かりやすくて良い手段が取られています。 それは吹き出しを使う方法です。 じつは僕もやっているこれ↓↓ですね^^
ヒューイさん、ブログ記事は導入部分が大事っていつも言ってるけど全然分かりません。具体的にはどうすればいいんですか?
2 読むメリットを伝える
人はメリットを感じないと行動しません。 そしてメリットがしっかり伝わらないとメリットがないのも同然です。 なのでぜ記事の最初の部分で 『この記事にはあなたが求めている情報が書かれていますよ」 ということをしっかり伝えます。あくまで読者目線
注意すべきは、あくまで読者目線で書くということです。 いくらあなたが「この記事には価値のある情報が書かれています」と主張しても、読者がそう思わなかったら意味ありません。 「時間をかけてこの記事を読んでも大丈夫そうだ」と読者が思うような文章を書きましょう。未来を先取りするフューチャーペーシング
マーケティング用語に『フューチャーペーシング』というものがあります。
フューチャー(future)=未来
ペーシング(pacing)=歩調を合わせること
読者と一緒になって読者の未来を共に歩むこと、という意味なのですが
平たく言えば「この記事を読むと、あなたはこうなりますよ」とはっきり言うことです。
「そんなこといちいち言わなくても分かるでしょ」と思うようなことが、
しっかり書く場合とそうでない場合、クリック率や離脱率に大きな違いをもたらすのです。
この記事では以下のように書いています。
この記事を読むと…
● 読者を引き込んで記事を最後まで読ませる導入部分の書き方が分かります
3 記事の要点を書く
読者は忙しい。手っ取り早く求めている情報を知りたい。なので記事の要点を冒頭部分に書くことが推奨されます。箇条書き
「時間をかけてこの記事を読んでも大丈夫そうだ」と読者が思うような文章で なおかつ内容を分かりやすく伝えるには箇条書きがもっとも効果的です。 ただ、多くのWord Pressテーマで目次がデフォルト装備になっています。 目次が内容の箇条書きの代わりになる場合も多いです。 (なので、目次は非表示にしないほうがいいですね^^)ネタバレにならないように
とは言え、記事内容を記事の冒頭部分ですべて書いてしまっては都合が悪いことがあります。 例えば、少々極端な例ですが「2022年は平成何年?」という記事では、冒頭に『平成34年』と書いてあったら、もうその先は読まないですよね。 冒頭で「あ、この記事はこういうことが書いてあるのね。結論はこれね」と分かってしまったら読者の記事に対する興味がなくなってしまいます。 これがアフィリエイト記事だったりしたら大失敗と言わざるを得ません。4 本文への興味付け
ですから、書き出しの部分では記事の本文への興味付けを行なって、どんどん先を読んでもらうように誘導する必要があります。 その方法としては以下のようなものがあります。期待
読者に期待させます。 『そのお悩みの解決法をこの記事に書いています』 とはっきり断言することによって、読者に「先を読んでみよう」という気持ちにさせます。謎を残す
『ある手法を試して見たら、抜群の効果を実感することができました。その”ある手法”についてくわしくお話ししましょう』 といった感じで肝心な部分を明記しないで本文に誘導します。 人は解答が分からないまま放置されると非常に気分が悪いですから、気になって本文を見る可能性が高まります。 ただ、解答については中見出しや最後のまとめで明確に書きましょう。 記事本文を詳細に読まないと解答が分からないーーという試験問題みたいなことをすると読者に離脱される可能性があるので要注意です^^;ちょい危機感を煽る
やりすぎは厳禁ですが、少しだけ危機感を煽るという方法があります。 記事を読まずに離脱してしまったら損失を被ること、 他の大多数の人たちはすでに入手している情報であること、 などが効果的でしょう。 繰り返しますが、やりすぎは禁物です。脅し系のキャッチコピーは効果がないことはさまざまな研究やテストで証明されています。簡単に読めることをアピール
何度も書きますが読者は忙しいので、簡単に読めることをアピールすると本文への誘導に効果的な場合が多いです。 『この記事は5分で読めます』などの表示もその効果を狙って書かれています。 また、漢字量の調整や図表の工夫、文章の強調などで「分かりやすそう」と思わせることも大事です。5 記事の信頼性
なぜあなたがその記事を書いているか、読者に分かりやすく示す必要があります。 「なんであなたがそんなこと言えるの?」と読者に思われてしまうようでは信頼関係を築けません。書き手の専門性、権威性
あなたのブログの題材は、あなたがその分野に関わっているから採用したのではありませんか? そうであれば、あなたは専門家、その分野の権威としてブログを書いていますよね。 それを素人(読者)に分かりやすい形で書きましょう。 これはGoogle先生も重要視しているポイントです。 参考記事:ブロガーにブランディングは必要です:E-A-Tを意識を意識したブログ運営をしよう記事の信頼性を作る
「そんな資格や業績なんてないよ……」 と新人ブロガーのうちは思うかもしれません。実際はそんなことないのでじっくり探して欲しいのですが、 それが見つかるまで記事を書けないーーというのでは困りますので解決策をお教えします。 それはすでにある『権威』を借りてくるのです。 例えばすでに出版されている本の内容や、ニュースサイトなどの他サイトで報じられている話題を引用して記事を書きます。出典を明らかにすることを忘れずに。 これであなたの記事の信頼性は、読者から見てグッと上がります。このまま書けばOK、7つのステップ
というわけでブログ記事の書き出しに書いておくと効果的な5つの要素を見てきました。 これを記事を書く順番に並べると以下のようになります。
①読者の悩みを明確にする
②この記事に解決法が書いてあることを断言する
③謎を示す、あるいは少し危機感を煽る
④読者視点で記事の要点を書く
⑤記事を読むとどうなるか、を書く
⑥書き手の専門性、記事の信頼性を担保
⑦記事内容を箇条書き(この場所でなくても可)
この記事の冒頭部分をもう一度見てみてください。
この順番で書かれています^^
引き込まれるブログ導入部の書き方のまとめ
コピーライティングのスキルが必要、とは言いましたが5つの要素を理解したらあとは7ステップに沿って書くだけ。 テンプレートとして覚えてしまえば簡単ですね!^^ 引き込まれるブログ導入部の書き方のまとめ
◎ブログ記事の導入部は超重要
・ファーストビューが8割
◎読者の悩みを明確にする
・悩んでいる人は自分の悩みが分からない
・コピーライティングの手法QUESTフォーミュラ
・吹き出し使う
◎読むメリットを伝える
・あくまで読者目線で
・未来を先取りするフューチャーペーシング
◎記事の要点を書く
・箇条書き
・ネタバレにならないように
◎本文への興味付け
・期待
・謎を残す
・ちょい危機感を煽る
・簡単に読めることをアピール
◎記事の信頼性
・書き手の専門性、権威性
・記事の信頼性を作る
◎7つのステップに沿って書くだけ
①読者の悩みを明確にする
②この記事に解決法が書いてあることを断言する
③謎を示す、あるいは少し危機感を煽る
④読者視点で記事の要点を書く
⑤記事を読むとどうなるか、を書く
⑥書き手の専門性、記事の信頼性を担保
⑦記事内容を箇条書き(この場所でなくても可)