先日、こんなツイートを見かけました。
なるほど、そう思う方もいるかもしれません。が、それほどむずかしく考えることはないんですよ。
しかしそういえば
「検索結果第1位にいるのに全然収益が発生しないんです!」
というお悩みの方もちらほらいますね……。
では、本日は自分の記事が検索結果第1位にあるとして、読者がどんな行動をとるのか、くわしくシミュレーションしてみましょう。
きっと、クリックされやすいサイト、されにくいサイトの特徴が分かりますよ!(^^)
● クリックされやすいサイト、されにくいサイトの特徴が分かります
Table of Contents
ユーザー(読者)はどんな行動をとっているのか
ということで、
あなたは今、情報を求めているユーザーです。ネットで検索して情報を探しに行こうとしています。
その際の行動を追ってみましょう。
検索する
検索ボックスに探したい情報のキーワードを入れました。
検索キーを押すと検索結果が出てきます。
さっそくですが、『検索結果1ページ目にいなかったら存在しないのも同じ』とよく言われますね。
よって
しかし、今回はあなたの記事は検索結果の1ページ目、しかも第1位にいますから、その心配は無用ですね。
引き続き読者の行動を観察してみましょう。
広告と一緒にスルー
あなたの記事は検索結果の第1位です。
ところが、
検索上位には大抵の場合、トップに広告が2件ほど表示されています。
そのためユーザーは最初の2、3件はスルーしてクリックしていく場合があります。
そのときに広告案件と一緒にスルーされるかも……(汗)
記事タイトル次第
検索結果1位に表示されているからってユーザーがかならず記事リンクをクリックしてくれるかどうかは分かりません。
つまり
そもそも、買う気まんまんのときほど、最初から『複数のサイトを見比べよう』と考えていませんか? 僕はそうです。
しかも、いろいろな情報を取り込んでいきたいのでどんどんサイトを乗り換えていきます。
検索結果1位にいたとしても油断大敵なのです。
記事タイトルをクリック
さあ、記事タイトルをクリックして記事を訪問しました。
記事を開いた瞬間、
「あ、ちがった」
となって離脱……なんてことはないですよね?
読者が最初に見る画面のことをファーストビューといいますが、記事のなかでもっとも力を入れて作るべき、と言ってもいいほど。
僕の経験から言うと
使った人のレビューを求めて検索しているのに、ファーストビューでバナーやメルマガ登録フォームがでかでかと出てくるサイト……。
求める記事文章を探すよりも、「あ、もう次行こ」となります。
執筆者側はブログをパソコンで執筆している方が多いと思いますが、読者はスマホで見るほうが多いです。
検索結果から記事に飛んで、記事を表示すると自分のサイトがどのようになっているのかーー要チェックです。
導入部分を見る
導入部分も超重要です。
記事本文を読むかどうか、ここで決まります。
ここを読んで読者は
・自分が求めている情報が書かれているか?
を瞬時に判断しています。
ほかにも記事はゴマンとあるわけですから、この記事の評価に時間をかけてなんかいないわけですね。
以前は「3秒で判断されている」とか言われていたことがありますが、3秒って実際に測ってみると結構長いです笑
つまり
アドセンスをクリック
あ! ここでアドセンスをクリックされてブログ記事から離脱されてしまいましたーー残念!(^^;)
いや冗談じゃなく、実際、スマホサイトでアドセンスが非常に大きく表示されているブログをけっこう見かけるんですよね。
アフィリエイト記事なのに、アフィリエイトの利益がとれずにアドセンスだけの利益になってしまいます。
自分のブログをスマホでチェックーーこれほんと重要です。
もくじを見る
読者はもくじをざっと見るでしょう(僕は見ます)。
目を引く項目や言葉があれば、それをクリックすることもたまにはあります。が、たいていの場合は、もくじを見るのは全体の大まかな内容の把握が目的です。
自分が求める情報が書いてあるかどうかの下見ですね。
見たあとには上から順に読んでいきます。
文章をナナメ読み
読んでいきますが、ナナメ読みです(^^;)
読者は情報を求めてやってきているので、情報だけを拾って読んでいきたいと思っています。
ここで重要なことは
ナナメ読みで記事の内容が把握できる作りになっているか
です。
僕は自分でもびっくりした経験があるので記事にしましたが、
アフィリエイト記事だと分かっているのにクリックせずに離脱してしまった
ということがありました。
アフィリリンクをクリックしたくなかったのではありません。
広告バナーをスルーしてしまったんです。
その原因のひとつは、
ナナメ読みをして記事の内容が読み取りにくいと逆に目の動きが速くなってアフィリエイトリンクをすっ飛ばしてしまう、
ということがあると思います。
読者の心理として
「もう、次の記事に行こう。でもほんとに有益な情報がないか、一応最後までチェックしよう」
ということで、ナナメ読み以上に目の動きが速くなるように思われます。僕自身がそうです。
すべての読者が記事文章をじっくり読んで「なるほど、申し込むリンクはこれか」なんてことにはならないんですね。
公式ページへのリンク
アフィリエイト記事なら公式ページへのリンクが貼ってあります。
これは読者にぜひ目を留めてもらいたいところです。
先ほどの、記事離脱して自分でもびっくりした件は、この公式ページへのリンクが目立たないんです。
つまり
さっきの記事離脱について書いた記事ではゼッタイ目に留めてもらえるオリジナルバナーの作り方についても書いています。
さらにここでまたアドセンス広告がじゃまをしているケースを見たことがあります。
クリックされやすいサイト、されにくいサイトとは?のまとめ
はい、こうして見てきてみると読者がアフィリエイトリンクをクリックするまでに、かなりの数の障害が存在しますね(^^;)
それらをすべて排除して、読者の手を引くようにして公式ページまで誘導しなければなりません。
ぜひ、あなたのサイトを『クリックされやすいサイト』に改良するためのヒントにしてくださいね!
◎検索結果の1ページ目にいる。
◎クリックしたくなる記事タイトル。
◎記事のファーストビューが適切。
◎導入部で読者の興味を引いている。
◎アドセンスの出現が適切。
◎記事をナナメ読みされてもアフィリリンクに誘導できる。
◎アフィリリンクが目立つ。
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