最近ブログのご相談を受けることが多いのです。それでわかるのですが……
一生懸命熱心に書いている方ほど損なブログの書き方をしている方が多い、ということです。
これは本当にもったいない!
ということで、実際に僕が見つけた『損をしているブログの特徴』をまとめてみました。
万が一「当てはまってる……(><)」なんてことが分かったら、すぐに改善してくださいね。
● 検索結果の順位が上がります
● PVが増えます
● 記事を書く速度が速くなります
● ブログ運営でなんとなくスランプに陥っている
● 記事を一生懸命に書いているのに収益に結びつかない
● 忙しくてなかなか記事更新ができない
この記事を書いている僕、ヒューイ(@free30303)は、広告会社勤務の会社員、Webマーケッター。副業ブログでは月300万の利益を出しています。
Table of Contents
ブログの初期からじょうずに収益化しよう
ブログは誰でもできるビジネスです。そしてスタートするための情報がインターネット上にたくさんあるため、ほとんどの方が独学です。
手探り状態でやっている方、トップブロガーにあこがれて真似している方、『我が道』を突っ走っている方……
それぞれやり方は自由、と言えます。
自由なんですが、ブログは最初のうち、ほぼ無給労働です。
その無給労働の期間をなるべく短くするのがブログ成功のカギです。
書いても書いても収益にならない、という事態は防がなければなりません。
損1 キーワードが入っていない
記事タイトルにキーワードらしきものが見当たらないブログがあります。
記事タイトルの付け方についてはこのブログでも何回も記事にしていると思いますが、
・記事タイトルにキーワードを入れる
・しかも記事タイトルの前のほうに入れる
これ重要です。基本です。
しかし、並んでいる記事タイトルが似たようなものばかり、というのもよろしくないです。
参考記事:並んでいる記事タイトルの出だしが同じなのは読者の興味を引きません
損2 カテゴリが多すぎ
ひとりの人のなかには多様な側面があります。
なので、ブロガーさんが自分の関心事をあれもこれもとカテゴリーにしていくと、関連性のない多数のカテゴリーが作られてしまう場合があります。
人間としては『趣味や関心の幅が広い素敵な人』
と認識されるかも知れませんが、ビジネスする場合はこれはマイナスに働きます。
読者からするとひとつのブログのなかに自分がまったく興味のない記事が多数あるわけで、
最初の記事には興味あったけど、ほかの記事には興味ない……
と、すぐに離脱してしまうでしょう。
カテゴリー多いと読者も増える?
また、
「カテゴリーが多いほうがたくさんの読者を呼んで来れるのでは?」
と考える方も多いようです。
たとえばあなたのブログに200記事あるとして、カテゴリーが10コあったら、各カテゴリーの記事は10分の1の20記事。
ブログとしてのパワーが弱くなってしまいます。
Google先生は専門性を求める
検索からの読者を期待している限り、Googleのルールは無視できません。
そのGoogle先生が、ブログ執筆者に専門性(ならびに権威性、信頼性)を求めています。
他者に影響を与えるようなカテゴリーでは
中途半端な知識で書いている記事は検索上位には表示しない
ということです。
となると、関係のないカテゴリーが雑多に集まっていては上位表示はむずかしくなることはうなずけますよね。
ちなみに、カテゴリのなかでも「これに関しては専門性をアピールできる!」といったことがあれば、それをプロフィールに書きましょう。
損3 大人気ジャンルに殴り込み
トップブロガーの真似はやめよう
ドメイン取りたて、ブログ始めたばかり、
という状態で超人気ジャンル(カテゴリー)で記事を書いている方が非常に多く見られます。
トップブロガーの◯◯さんが△△というジャンル(カテゴリー)で月◯◯万円稼いでいるから!
というのが理由らしいのですが……
よく考えるとトップブロガーが扱っている人気ジャンルは以下の2つの理由で新人にはオススメではないはずです。
1 そのトップブロガーが大量のアクセスを集めている。
2 そのトップブロガーを真似してる先輩ブロガー、同期のブロガーも多いはず。
よって、新人のブログにアクセスが回ってくるまでに時間がかかります。
キーワードをずらしていこう
「え! トップブロガーさんを真似して、かなりの記事数書いちゃった!」
という方はあなた独自のキーワードをなにか足していくことを考えてみてください。
そうすればそのキーワードではあなたがトップブロガーになれる可能性があります。
損4 知識がないジャンルでムリクリ
世の中には
『人気のジャンル』
『稼げるジャンル』
『検索ボリュームのあるジャンル』
というジャンルがあると言われています。
おそらく勉強熱心な方ほどこのような情報を集めて、成功するブログを運営しようと考えるでしょう。
しかし、知識がない場合に、その人気ジャンルのキーワードで長期間ブログ記事を書いていけるか?となると、かなり困難を極めると思います。
勉強すればいい?
「その分野の勉強すればいいじゃん! これだけ情報が溢れているんだから大丈夫!」
と思う方もいるのかもしれません。
情報があふれているのはそのとおりなのですが、大丈夫でないのは人間のほうなんです。
今後日常のなかで、ブログを書く時間ばかりか勉強の時間もひねりださないといけないということになります。
これは社会人にとってかなり難しいものになります。
結局は、記事更新のスピードが徐々にダウン。フェードアウトとなってしまいます。
ブログは「この分野なら自分は100記事くらい書ける!」という分野(カテゴリー)で始めるのが一番効率的です。
YMYLはもうやめたほうが良い?
「いや、自分は絶対にやり抜く!」
という方もいるでしょう。自分は、こうと決めたことは絶対にやり抜ける自信がある、という方もたまにはいるのかもしれません。
それでも、知っておくべきことがあります。
Googleの検索品質評価ガイドライン内に『YMYL Pages』という言葉があります。
YMYLとは『Your Money or Your Life』の略。
「将来の幸福、健康、経済的安定、人々の安全に潜在的に影響を与えるページ」を指しています。
つまり、これらのジャンルに関するサイトは人の人生に大きな影響を与えるから、専門家が作ったサイトじゃないとダメですよ、とGoogleは公式に言っているんです。
これを受けて「お金と健康に関するサイトは個人はもう作らないほうが良い」とはっきり言っている方もいます。
お金と健康は以前は人気のあるジャンルだったと思いますが、認識を改めないといけないようです。
損5 日記ブログ
僕はコピーライティングの師匠に繰り返しこう言われました。
自分の文章は誰も興味がないし読まれない、という前提で書け。
芸能人でもない限り、日常の出来事なんて書いても誰も読みに来ません。
しかしこれ、
気合が入っている人ほどやってしまう傾向があります。
読者が興味あることではなく、自分が興味あることを書いてしまうんですね。
読者も興味あることに変える方法
自分が興味あることを、読者も興味あることに変えられる方法があります。
それは自分が日々挑戦していることをすべてブログに書くこと。
例えば投資をやっているなら、勝ったことも負けたこともすべて書きます。
これはアクセスを集められます。
参考記事>>専門知識がなくても挑戦者であれば人気ブログを作れる
しかし、良いことも悪いこともすべて書かないと読者の共感を得られません。
上手くいったこと、かっこ良いこと、学んだ知識だけ、を書いても価値ある情報とは思ってもらえません。
オピニオン記事は有名になってから
「いえ、私は自分の考えを”発信”しているんです」
という方もいるかもしれませんね。
そもそもブログは”発信する”ための道具でしょう?というわけです。
ただ、そうであれば『人と違ったとてもユニークな視点』をもつ必要があります。
Twitterでいいね!をもらっても、それは日々交流している知り合いからのお世辞も入っています。
ブログを収益化の目的で書いているならば、
ブログの目的は収益化、ということをいつも念頭におきましょう。
損6 不必要なこだわり
僕がブログ記事の時短ライティングを進めているときに、一番ネックになったのはアイキャッチ画像でした。
無料で獲得できるサイトに行って画像を探し、時間をかけてダウンロード。Word Pressに入れてみて「うーん、やっぱりなんか違う……」となってまた無料画像サイトへ……
記事書くより時間掛かるじゃんか!
となって、べつの方法を探り、現在の方法に落ち着きました。
現在は20秒から2分くらいで作成できています。
ブログは自分のお城みたいなものですから、素敵に仕上げたいし、またそういったカスタマイズが可能です。
しかし、ブログの目的は収益化です。
なので、目的に合っていないこだわりは要らないと思います。
現在、ブログ執筆に時間がかかっている方は、時間がかかる作業は本当に必要か?と考えてみてください。
※逆に、アイキャッチ画像にこだわることがブランディングになる方もいます。デザイン系、アート系の方ですね。
損7 初心者であることがバレバレ
読者目線でブログを見てみよう
最近、開始後まもないブログをたくさん見るからでしょうか、記事のテンプレート(?)のようなものが残っているブログ記事が目立ちます。
「ここに説明文を入力」
「ここに説明文を入力」
「ここに説明文を入力」
という文字が繰り返し書かれているので、これはデフォルトで入っている指示の文字なのではないかと推測します。
それに気づいていない、という初心者ぶりを露呈しています。
しかし、このような状態を避けるのは簡単なことです。
記事を公開したブログをきちんと隅々まで見ることです。
とくにスマホで見ることが大切です。昨今の読者はほとんどがスマホから記事を読んでいるからです。
自分は初心者という言い訳はやめましょう
メタ情報が表示されたまま、というのもよろしくありません。
「だって実際、自分は初心者だから……」
と思うかもしれませんが、読者から信頼を得られない記事は存在価値がないです。
あなた自身がユーザーだった場合には、そのような不備のあるサイトに書かれていることは信用しないと思います。
繰り返しますがGoogle先生は執筆者に専門性を求めています。
あなた自身が「専門家です」と胸を張れないのであれば、そもそもブログ記事が読者の目に触れない、ということになってしまいます。
損なブログの書き方のまとめ
ただ、このようなことは、気がつけばどんどん修正していけることです。
ブログのカテゴリーを途中で変更することだって可能です。
その点、ブログビジネスは本当に失敗のないビジネスと言えます。
ただ、損したままでいるのはいけません。
チャッチャと修正してアクセスどんどん取っていきましょう!
◎キーワードが入っていない
◎カテゴリが多すぎ
◎大人気ジャンルに殴り込み
◎知識がないジャンルでムリクリ
◎日記ブログ
◎不必要なこだわり
◎初心者であることがバレバレ
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