新人ブロガー向け:SEOにもブログ読者にもアピールする記事タイトルの付け方

こんにちは、ヒューイヒューイTwitterアカウントです。

ヒューイ

このところブログの診断を頼まれることが何回かあって、新人さんのブログを拝見しています。

そこで気づいたことがあったので、あなたのもシェアしますね!

この記事を読むと…
● SEOにもブログ読者にもアピールする記事タイトルの付け方が分かります

※ブログの無料相談受け付けています。ツイッターで話しかけてください(^^)

 

ちょっと自己紹介

この記事を書いている僕、ヒューイ(@free30303)は、広告会社勤務の会社員、Webマーケッター。副業ブログでは月300万の利益を出しています。

記事タイトルは大事

 

このブログでももう何度となく言っていますが、記事タイトルは非常に大事です。

検索結果に出るのは記事タイトルだからです。

記事タイトルを見て読者がブログを訪問してくるわけですね。

この重要性は新人ブロガーさんでもみなさん分かっていると思います。

 

あなたもすでにご存知のことかと思いますが、一般的な認識をおさらいしたいので少々僕にお付き合いください。

 

キーワードを記事タイトルに入れる

記事のキーワードを記事タイトルに入れることが大切です。

これもよく言われることなので、もちろん知っていますよね。

 

キーワードは記事タイトルのなるべく左側に

キーワードはタイトルのなるべく左側、つまり頭のほうに入れましょう、と言われます。

Google先生が記事タイトルの左のほうから重要視するというわけです。

しかし、実際にはキーワードがタイトルの頭に入っていなくても上位表示されます

 

試しに『初心者 ブログ』で検索してみました。

こちら↓は検索結果1ページ目の画像です。

全然左のほうじゃない記事タイトルが検索結果1ページ目に来ています。

考えたら当たり前かもしれません。

 

キーワードが『初心者 ブログ』で、タイトルの頭にキーワードを入れるという縛りだったら

『初心者ブログ……』か『ブログ初心者……』の書き出しでしかタイトルを作れないということになります。

それはいくらなんでも不自然です。

 

それでも左側に入れたほうが良い

それでも左側に入れたほうが良いという意見があります。

先ほどの画像で3番目に表示されている記事は以下のようなタイトルです。

【完全保存版】ブログの始め方・完全マニュアル! 超初心者に100万PVのプロブロガーが徹底的に解説

しかし、『100万』で切れてしまっています。

 

スマホではもう少し長く見えます

スマホではもう少し長く、記事タイトルが表示されます。

スマホで『初心者 ブログ』と検索すると、このように表示されます。

 

『100万PVのプロ』まで読めました(^^) 5文字多く表示されているようです。

読者はスマホで見ていることが多いのですが、それにしてもやはり見切れてしまうところにキーワードがあるのは良くありません。

 

なので、心がけとして『キーワードはタイトルのできるだけ左側に入れましょう』ということなのでしょう。

 

新人ブロガーさんのブログで……

 

さて、以上のようなことはブロガーさんのあいだではよく知られた情報です。

そのためか一部の新人ブロガーさんのブログでよく見られる現象があります。

それは、記事タイトルがみんな似たような印象になってしまうというものです。

 

並んでいる記事タイトルの出だしが同じ

先日、こんなツイートをしました

重要キーワードをタイトルの頭に入れているために、並んでいる記事タイトルの出だしがみんな同じ言葉……。

それって良くないよね、もったいないんじゃない?という意味のツイートだったのですが。

じつはこのツイート、失敗だったなと思っています。

僕が引きこもりだから『引きこもり』というキーワードで例を作ってしまいました。そのために主旨が伝わりにくかったかも。

『引きこもりのメリット・デメリット』という記事タイトルでも充分読者の興味を引くかも知れません……笑

しかし、これは読者が求めている情報ではなく、単純な好奇心です。

 

ありふれた言葉がキーワードだと……

 

ここで、もう少しありふれた言葉をキーワードにした例を見てみましょう。

たとえば

介護福祉士の生活

介護福祉士のメリット・デメリット

介護福祉士に転職するには

……どうでしょうか。

「べつに悪くはないと思うけど……ふつう?」

そうなんです! 普通過ぎるんです!

悪いとはまでは言いませんが普通過ぎてもったいないんです。

では、今度は視点を替えて、読者目線で見てみましょう。

 

読者から見た印象

 

読者目線でこの状況を考えてみましょう。

先ほどの例で、あなたはなんとなく介護福祉士への転職を考えている人だとします。

たまたまトップページに来た場合

たまたま介護福祉士への転職について書いてあるブログを見つけました。

見るとタイトルがこんな感じで並んでいるとします。

介護福祉士の生活
介護福祉士のメリット・デメリット
介護福祉士に転職するには

正直、どんな感想を抱くでしょう。

 

そこに自分が日頃求めているような新しい情報、他とは違う情報があると思うでしょうか?

教科書の各章の見出しみたいな印象じゃないですか?

出だしの言葉が同じ、という状況がつまらなさに拍車をかけています。

 

「え?! 何この記事!」と思ってすぐにクリックして読みたくなるような要素が足りませんよね。

 

記事のひとつを読んだ場合

では今度は、どれかの記事に何かの拍子で遭遇して読んだ場合をシミュレーションしてみましょう。

さて、1記事読み終わりました。

記事内にじょうずに内部リンクが貼ってあればいいですが、それがない場合はどうなるでしょう。

 

考えられるのはこの2つ。

・そのままブログ離脱
・関連記事を見られる

離脱されてしまったら仕方ありません。

そして関連記事には、出だしが同じ教科書の見出しのような記事タイトルが並んでいるとしたら……

やはりここでも、「すぐに読みたい!」というタイトルがなければ離脱……ということになってしまいまうよね。

 

Google先生に重複記事と判断される可能性も

 

これは確実な話ではありませんので、話半分に聞いていただきたいのですが、

記事タイトルがあまりに似通っているとGoogle先生に『重複記事』と判断される場合があるというウワサがあります。

 

もちろん重複と言っても

・介護福祉士の生活 その1
・介護福祉士の生活 その2
・介護福祉士の生活 その3

といったようなものでなければ『重複』とは呼ばない、という意見もあります。

ところが……

凝ったタイトルだと忘れてしまう

「えー、そんなへんなタイトルつけないよ!」

と思ったかもしれませんね。

ただ、これ、『介護福祉士の生活』というつまらない言葉でサンプルを作っているから「まさかそんなタイトルつけない」と思うのかもしれません。

 

というのも、非常に凝った(らしい)タイトルで

『凝ったタイトル Vol.1』
『凝ったタイトル Vol.2』
『凝ったタイトル Vol.3』

『凝ったタイトル Ver.1』
『凝ったタイトル Ver.2』
『凝ったタイトル Ver.3』

みたいになっているような方はときどき見かけるからです。

 

明確な解答はない

このようなタイトル付けをしていても

内容が違えば重複記事とは見なされない

と主張している先輩もいます。

 

しかし、僕も含めて新人ブロガーはドメインのパワーもひょろひょろですから、

あえてそんなキケンを犯すことにどんなメリットがある?

と考えてしまいます。

 

検索上位に上がってきたとしても……

 

今回は若いブログについて考えているので、ブログ記事を偶然見に来てくれた読者さんの視点で考えてきました。

しかし、若いブログでもキーワードの選定によっては、検索上位に食い込んでくることはありますよね。

そんなときの状況を考えてみましょう。

誰と比べられているか考える

話がちょっとそれますが、ビジネスやマーケティングでは比べられている相手を『競合』と言います。つまりライバルですね。

競合については深い考察もあるのですが、それはべつの機会に譲ります。

今回は、あなたのブログと似たようなブログと比較されている場合を考えます。

 

僕がいま所属している会社は昔は新聞の折込広告が制作物のひとつでした。僕が入社したばかりの頃もまだ作っていました。

そこで社長がデザイナーによく注意していたことは

自分のデザインのなかだけで考えずに、ほかのどんな広告と一緒に折り込まれるか考えてね

ということでした。

 

検索結果で見られているときには、あなたの記事タイトルにもこれと同じことが言えるのです。

ほかのどんな記事タイトルと一緒に見られているのか考えることが重要

なんです。

 

記事タイトルに読まれる工夫を

記事タイトルにキーワードを入れるのは重要です。

ムリヤリ左側に入れなくても大丈夫そうなので、これからは自然な記事タイトルを作ってください。

そしてさらに、

読者の目を引く『ひとひねり』を利かせた記事タイトル作りを工夫してみてくださいね!

 

SEOにもブログ読者にもアピールする記事タイトルの付け方のまとめ

 

僕は、記事タイトル、導入部、完結部でブログ記事の重要性の9割を占めると思っています。

その記事タイトルで読者の心をしっかりと掴んでくださいね!

SEOにもブログ読者にもアピールする記事タイトルの付け方のまとめ

 

◎記事タイトルは大事
・キーワードを記事タイトルに入れる
・キーワードは記事タイトルのなるべく左側に
・それでも左側に入れたほうが良い

 

◎新人さんのブログで
・記事タイトルの出だしが同じになりがち

 

◎読者から見ると
・「今すぐ読みたい!」という要素に欠ける

 

◎Googleに重複記事と判断される可能性がゼロとはいえない

 

◎検索上位に上がってきたとき
・ほかのブログの記事タイトルに負けてしまう
・記事タイトルに、読まれる工夫をする

 

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