今回は、そんな僕がWebライターに挑戦してみたときのことを記事にしてみました。
結論は記事タイトルにあるように2日で31,000円稼ぎました。
しかし、だからといってWebライターをあなたにオススメするかというと……やっぱりオススメしません!
その理由を詳細に解説しますので、しっかり最後まで読んでみてくださいね!
● 僕が週末Webライターとして活動してみた結果をお話しします。
● ブロガーであることを前提として、Webライターのメリット・デメリットを解説します。
● ブロガーで思うような結果が出ていない方
● ブログ運営と並行してできる副業を探している方
● Webライターという副業に興味がある方
この記事を書いている僕、ヒューイ(@free30303)は、広告会社勤務の会社員、Webマーケッター。副業ブログでは月300万の利益を出しています。
Table of Contents
ブロガーがWebライターをやってみた
これは僕がブログを始めて、でもまだ全然稼げていないときの体験です。
僕はブログを2018年12月に立ち上げましたが、2019年の10月に『PV3000円で5万円稼ぐ方法』なんていう教材を販売していますから、アクセス状況は推して知るべし……。
がんばって記事更新しても収益はちょぼちょぼでした。
そんなとき、
「ブログで稼げないならWebライターの道があるよ」
という、どなたかの記事を見つけました。
そして、「そうだ、どうせ文章を書くなら報酬ありきの文章を書いたほうが良い!」と思って、Webライターに挑戦してみたわけです。
Webライターに資格は要らない
結論からいえば、『ライターに特別な”資格”は必要ない』ですね。
たしかに、google検索で『Webライター 資格』と検索してみるといろいろなライター資格がありますが、どれも民間団体の資格のようです。
つまり、そのライセンスがなくてもWebライターとして活動して良いということです。
ブロガーであれば毎日文字を書いています。
しかも、PREPのような理解しやすい記事構成をちゃんと踏まえて書いています。
Webライターとしてのデビューはそれほどむずかしくはないのでは?と思われました。
Webライターで稼げるのか?
Webライターできるのは分かった。
しかし、本当に稼げるのか? これが一番重要なポイントです。
実際にWebライターとしてデビューする前にいろいろ調べてみると、ド素人Webライターの文字単価は0.1円から1円くらいとありました。
僕の場合、インタビュー記事や取材記事は書けません。
なのでいわゆる『こたつ記事(ネット上にある情報をまとめた記事)』になりますし、そういう案件を受注したいわけです。
そうなると単価が安くなるのは容易に想像できます。
しかし『こたつ記事』でも毎日ブログを同じくらいの文字数を書く仕事があったとしたら……
ブログを毎日3000文字書いているとするればド素人のMAXで月額9万円です。これは副業としてはなかなか良いのではないでしょうか?
とはいえ、このままブロガーをやめてWebライターになろうと考えていたわけではなく、試しに2日間ほどWebライターをやってみることにしました。
週末2日で稼いだお金が31,000円
Webライターになるためには、クラウドソーシングのサイトに登録しなければいけません。
仕事を提供してくれるサイトですね。アフィリエイトで言えばASPにあたるところです。
僕は以下の大手3サイトに登録してみました。
自分で売り込まなくても案件がある
これ、ほんとにやってみないと分からないなぁと思ったのですが、
サイトにログインしたあとに自分で自分を売り込んだり、探し回ったりしなくても、お仕事の案件があるということが分かりました。
もちろん、単価は最低レベルだと思います。
しかしド素人Webライターが書くわけですから、リスクはむしろ発注者にありますよね^^
で、僕は自分が請け負える案件を手当り次第に受注しまくりました。
その結果、稼いだお金が31,000円です。
2日間の書きまくりの結果です。
この週末の2日間はブログ記事も書かずに没頭しました。なので、本業の片手間やブログ運営と一緒に、というのではありません。
が、土日はブログ執筆を休んでWebライターとして仕事をしまくったら月に12万円くらい稼げるという勘定になります。
これは正直なところアフィリエイトより断然稼げる!っていう印象です。
Webライターの仕事の内訳は?
ちなみに作業量の内訳はこんな感じでした。
・納品した本数:34件
・受注内容:アンケート(食生活、職業、投資等)
記事作成(ビジネス)
感想文(本、映画、ニュース)
記事コメント
体験談(職業、イベント、投資)
レビュー・口コミ(システム、製品)
・1記事の文字数:500字~2000字程度のものが多い
・1文字の単価:約0.5円~1円
Webライターの仕事のメリット・デメリット
ここでWebライターという仕事のメリットとデメリットを整理してみます。
もちろん、ブロガーとしての視点に立ってお話しします。
Webライターのメリット
Webライターのメリットを挙げると以下のようになります。
・コンビニバイトより割高な収入(1案件が1000円以上のもある)。
・ライターの資格や専門知識、経験がなくても始めることが可能。
クラウドソーシングのサイトに登録するのが無料なのは、ASPの登録が無料であるアフィリエイトと同じです。
しかし、アフィリエイトでは最初の報酬を得るまでが長いです。それまでずっとタダ働きです。ここがじつにしんどいです。
それに比べると、資格、専門知識、経験がなくても始められるWebライターはブロガーの副収入獲得としても非常に魅力的だと思いました。
Webライターのデメリット
デメリットは以下のようなことが気になりました。
・一日中パソコンにかじりついている。
・目、肩、腰の消耗が激しい。
・締切があるので焦る。
・ほぼ単発仕事なので安定した収入を得るまでが大変。
ブロガーとして、Webライターの仕事についての感想
2日間の仕事で31,000円の収益って悪くないです。
悪くないどころか非常に良いです。少しくらい体が消耗したとしても仕方ないか、と思います。
しかし、率直な感想として、毎週末にこれをやるのはとってもシンドイです。
平日はサラリーマン、週末はWebライターで副業収入12万円。これは一見、すごく良い副業のように見えます。とくにブログで結果を出せてないブロガーにとっては非常に魅力的です。
しかし、落とし穴があります。
Webライターを副業とする落とし穴
Webライターは依頼主がいてはじめて成立します。
だから初月から稼ぐことができるのですが、その報酬は一回書いた文章に対して一回きりの支払いです。
「なんだ、そんなこと当たり前じゃないか」
と思うかもしれませんが、
ではブログを考えてみてください。一回書いたアフィリエイト記事が何度も何度も収益を発生させる可能性があります。
ブログでは収益が出ないとき、Webライターの仕事は『やることは同じなのに確実に収益になる』ということでとても魅力的に見えます。
しかし、ブログとWebライターではビジネスモデルがまったく違うのです。
つまりブログ運営はストック型ビジネス、Webライターはフロー型ビジネスです。
Webライターはやっただけの報酬を得られますが、1回限りです。
ストック型のビジネスをコツコツ積み上げよう
Webライターの単価は1文字20円くらいまで上がるそうです。僕が今回やった仕事が1文字20円だとすると60万円になります。
普通のサラリーマンの月給を1日で稼いでしまう、という感じですね。
しかしそうだとしても一日中パソコンにかじりついての報酬です。そして、あなたが病気にでもなったら、たちまち収入がストップします。
ブログは、記事を書いて置いておけば、そこから自動的に利益が発生します。
風邪で寝ていても、旅行で留守にしていても報酬が発生するブログ運営。やはり僕はブログに集中して、そこから収益をあげることに決めました^^
ブログに仕組みをセットしておけば、日々たいした作業をしなくても一日に数万円の利益を出してくれるようになります。