新人ブロガーさん
そしてたしかに新しいブログでは
この記事の書き方でクリックされているのかな?
と疑問に思ってしまう記事がかなりあります。
読者がブログを訪問してくれたら一期一会とばかりに自分の記事でしっかりとアフィリリンクのクリックまで誘導すべきです。
僕は専業ではありませんがセールスライティングを5年ばかりやっていますので、セールスライターのテクニックから
自分のアフィリエイト記事で読者にクリックしてもらう方法
をあなたにシェアしましょう。
● 自分の記事に訪問してくれた読者をしっかりとアフィリエイトリンククリックへ誘導する方法が分かります。
Table of Contents
“商品情報チラシ”ではクリックしてもらえない
新しいブログでたまに見かけますが、ただ商品の情報を書いているだけになっているブログがあります。
商品名が記事タイトルに入っているので商標記事のはずなのですが、買う行動をうながしてこないのです。
商品の説明という『情報』だけなら、メーカーのページでも、ググった結果の公式サイトでも得られそうです。
買う気の読者の行動
僕は自分の行動から常々感じているんですが
買う気満々のときは最初から複数サイトを見て回るつもり
でいますよね。あなたは違いますか?
なので、
商標記事は買う気満々の読者が来るから商品の説明とアフィリリンクだけでよい
というのは正しい認識ではないと思います。
買う気満々でリサーチしているときに、商品説明チラシのような記事があったとしたら
「なるほどこういう情報もあるんだな。よし次!」
と思って次のサイトにいくだけです。
読者をつかまえたら自分の記事でクリックさせる
そんな読者の心理や行動を踏まえて、
自分の記事を訪問してくれた読者には自分の記事でアフィリエイトリンクをしっかりクリックさせることが重要です。
そのためには”商品説明チラシ”に少しだけ工夫を加える必要があるでしょう。
「欲しい」と思わせる
購入する商品が決まっている方は、直接販売サイトや公式サイトに行って購入するでしょう。
ブログ記事にやってくる読者は『購入を検討している』あるいは『そこまで買いたいとは思っていない』方が多いと思われます。
よって、アフィリエイトリンクをクリックするようにしっかりと背中を押してあげる必要があります。
読者が求めている解答があることを知らせる
人がインターネットでいろいろと検索しているとき、かならずなんらかの問題があってその解決を求めています。
ですからあなたの記事では
「その悩みにお応えしますよ! その解決法がここに書かれていますよ!」
というアピールを最初のほうに入れておくことが重要です。
『導入部が重要』というのはそういう意味です。
この記事に求めている解答があるのかないのか導入部で分からない場合、読者はべつのサイトに行く可能性は高いです。
なにしろ検索結果には膨大な記事がヒットしているから、分かりにくい記事を無理して読む必要はないからです。
人は説得や押し売りが嫌い
自分のことを考えれば分かりますが、説得されたり押し売りをされたりするのはイヤですよね。
ツイッターのDMで無作為に送られてくるビジネスのお誘いを非常に嫌がる方が多いのも、押し売り感が強いからではないでしょうか。
ちなみにツイッターで送られてくるイヤなDMの対処法は以前記事で書きました(^^)
読者の背中を押す、行動をうながすーーというと説得することなのかと思って説得調の記事を書いてしまうと逆効果です。
「いやそんな押し売り的なことはしません」
とほとんどのブロガーさんは言うでしょう。
しかし、テンションが高すぎる文章は押し売り感が出てしまいます。
商品説明だけのチラシのような記事ではクリックしてもらえません。
しかし、テンション高く「この商品すごいすごい!」のような記事も押し付けがましく受け取られます。
この2つの両極端のあいだのどこかを、うまく狙っていきましょう。
すでに所有しているように思わせる
『フューチャーペーシング』という言葉があります。
これはコーチングで使われる用語のようで、将来の自分の姿をありありと描くことによってそこに近づいていく、というコーチングの手法のようです。
これをブログの読者に対して使います。
たとえば『腰に巻いておくだけで体全体を温めるあったかベルト』みたいな商品があったとします。
これについて
みたいな文章では全然足りません。
またオフィスで、あなただけ寒くて震えている、なんてことはありませんか? オフィスではエアコン温度を自由に調整することもままならないですよね。
そんなお悩みも、このあったかベルトがあればすべて解決です!
くらいに超具体的に書きます(^^)
「この人から買いたい」と思わせる
先ほどもお話ししたように買う気満々の読者ほど、たくさんのサイトを見て回ろうと思っていますから、
あなたの記事で決めさせる
ことが重要です。
人は権威に弱い
人は権威に弱い
ということをこのブログでも何度かお伝えしてきました。
『弱い』というとネガティブなイメージにとらえる方もいるかもしれませんが
要するに、誰もが
専門家の意見を取り入れて正しい選択をしたい
という考えなのです。
これはまったく当然のことです。なので、読者がその考えを実践できるようなお膳立てをすればいい、ということです。
誠実に勝るものはない
セールスライティングの第一人者ジョセフ・シュガーマンも
『お客がモノを買ってしまう心理トリガー』のひとつとして誠実さ
を挙げています。
100%完璧な商品は存在しません。
たとえば品質は最高級でまったく短所がないと思われるような商品でも価格が高ければ消費者から見て短所になります。
そのような短所(と思われること)をわざと取り上げることによって、読者に「この人は正直な人だ」と思わせることができる、ということです。
「今すぐ買いたい」と思わせる
あなたのアフィリエイト記事を読者が読みに来てくれたら、
その場ですぐにアフィリエイトリンクをクリックしてもらわなければいけません。
商品の良さを納得してもらえたとして
「ふーん、今度またゆっくり調べて買おうかな」
では、ダメなのです。
なぜなら、人は忘れるからです。かなり高い確率で忘れられます。
切迫性
今すぐにアフィリエイトリンクをクリックしてもらうテクニックのひとつは
切迫性を出すことです。
文字通り「今すぐクリックしなければダメだ」という切迫した感情をもたせることです。
よく見かける例は『キャンペーン期間中です』『ただいまイベント開催中』などでしょう。
限定性・希少性
これもよく見かけます。
・数量限定
・◯◯だけの取り扱い
・◯◯限定で販売
チョコの箱に『冬季限定』と書いてあるとなんとなく買ってしまいませんか?笑
そう、大企業はこのような販売促進をちゃんとやっているんです。
個人ビジネスの僕らがやらずにどうします?って感じです(^^)
理由はなんでも良い
これからお話しするのは、マーケティングを学んでいる方なら誰でも知っているバイブル的書籍に載っている有名なお話です。
オフィスでコピーをとるために列を作っている人たちに向けて、以下のセリフとともに横入りさせてもらえるかどうかの実験をしました。
セリフ2「急いでいるので先にコピーを取らせてください」
結果はセリフ2のほうが高い割合で横入りされてもらえました。これは納得できますよね。
『急いでいる』という理由がついているので、列の人々が納得してくれたと考えるのが妥当でしょう。
さてこの実験には続きがあります。今度はこのようなセリフで横入りをお願いしました。
するとなんと、セリフ2と同じくらいのパーセンテージで横入りさせてもらえたそうです。
セリフ3の理由は理由になっていません。
列に並んでいる人々は全員コピーをとらなくてはいけないから並んでいます。条件はみな一緒なので横入りさせてもらう理由にはならないですよね。
ところが『理由っぽいことを言ったから』相手を行動させることができた。
つまり、読者にアフィリリンクをクリックさせるのに、『理由はなんでも良い』とも言えるわけです。
この実験はこちらの書籍にくわしく載っています。
上手なアフィリエイト記事の書き方のまとめ
実際、いろいろなサイトを見ていると、商品の概要だけを記載してたくさんの商品を網羅しているサイトもあります。
しかし、肝心なことは、そのサイトが収益を上げているのかどうか、ということでしょう。
そのためには、先輩のサイトを見るよりも、読者を観察するほうが収益化の近道と思われます。
そのためには心理学は非常に有効です。セールスライターはみな、心理学の知識をもっています。
◎商品紹介チラシのような記事ではクリックしてもらえない
・読者を自分の記事でクリックさせることが重要
◎「欲しい」と思わせる
・読者が求めている解答があることを知らせる
・しかし説得や押し売りはよくない
・すでに所有しているように思わせる
◎「この人から買いたい」と思わせる
・人は権威に弱い
・誠実に勝るものはない
◎「今すぐ買いたい」と思わせる
・切迫性
・限定性・希少性
・理由はなんでも良い
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