ブロガーさん
SEOにも読者にも適した記事タイトルの付け方について解説しましたが、
『読者の目を引く『ひとひねり』を利かせた記事タイトル作りを工夫してみてくださいね!』
で記事が終わってしまっていましたね(^^;)
では、今回はその『ひとひねり』についてくわしく解説しましょう。
Table of Contents
思わずクリックしてしまうのはなぜ?
人は理性をもって行動しているようで、案外そうではありません。
とくに1クリックでまったく別のページの飛べるインターネットでは、衝動的にいろいろなリンクをクリックしています。
これはとくに証拠を示さなくても、誰でも自分の体験として納得できるのではないでしょうか。
当初の目的を忘れてしまうのは
ブログのためのリサーチをしていたはずなのに、いつのまにかYouTubeでお笑いの動画を見ていた……
キーワードのリサーチをしていたはずなのに、いつのまにかコミックサイトで無料サンプルを読み漁っていた……
ふつうに誰でもあるあるですね笑
とはいえ、当初の目的をつい忘れて横道にそれてしまうのにはなんらかのきっかけがあるはずです。
ブログ記事に応用
つまり、その”きっかけ”となるような言葉をブログ記事タイトルに仕込んでおけば、
ついクリックしてしまうブログ記事タイトルの完成
となるわけです。
ポイントは9つありましたのでまとめてみました。
ターゲットが入っている
人は結局のところ、自分のことにしか関心がありません。
それは『広告の父』と呼ばれるデイヴィッド・オグルヴィ氏の名著『ある広告人の告白』にもはっきり書かれていました。
ですから、ブログ記事タイトルでいくら『これは有益な情報を書いた記事です』とアピールしても、
「自分には関係ないこと」
と思われてしまったらクリックされません。
そこでターゲットに「あ、これは自分のことだ」と思ってもらえるような言葉が必要です。
人は自分のことが話題になったりするとテンションが上がる、ということが知られています。
もっとも簡単なのは『……向け』とすることでしょう。僕もよく『新人ブロガーさん向け』と書いています(^^)
数字が入って具体的
『スキマ時間にできる英会話学習』よりも
『1日10分英会話学習』のほうが、より具体的にイメージできるので、簡単に思えます。
数字が入っていても、それが具体的にイメージされることが必須ですね。
『90キロから70キロに痩せたダイエット』と書かれていても、どのくらいの期間で、どのくらいの身長の人の話なのか、
そこが分からないとすごい話なのかそうでもないのかすら分かりません笑
クリアなイメージを与えてインパクトを引き出す
ということが数字を使う理由ですね。
簡単で即効性あり
世の中にはそうそう簡単なことばかりじゃないと頭では分かっていても
『簡単にできますよ!』
『すぐに効果が実感できますよ』
という謳い文句に弱いのが人間です。
それが良いかどうかは脇に置いておいて、それは事実です。
なので、簡単さをアピールすることは重要です(^^)
『簡単』という言葉が適していない場合でも、
「考え方はシンプル」とか「要るものはこれだけ」など
簡単さをイメージさせる言葉があります。
網羅されている
人はいろいろな情報が網羅されているところが好きです。
まとめ記事に人気があるのはそのためですね。
・……一覧
・まとめ
などの言葉には誰でもつい引かれてしまいます。
ある程度内容を知っていることでも、自分の知識を確認したくなるのでしょう。
権威
・プロブロガーおすすめプラグイン
・出世するサラリーマンが絶対にやらないこと
・幸福な人がやっている10の習慣
こういうの、見たことあるでしょう笑 めっちゃよく見ますよね(^^)
『権威』というとお医者さんか社長か、みたいに考えてしまうかもしれませんが、
その道のプロ、エキスパート
であれば一般人に影響を及ぼすことが可能です。
ギャップがある
・ブログ更新やめたらアクセス増えました
・会社の飲み会を断りながら出世する方法
とにかく「なにそれ?!」と思わせるインパクト重視です。
ウソになってしまうことだけは避けてくださいね(^^) 真実を伝えるなかでインパクトを出す工夫が必要です。
ナゾを残している
・ブログは毎日投稿が必要だろうか? 調べてみると……
・私がピアノの前に座るとみんなが嗤った。でも弾き始めると……
最後の文章は『ピアノコピー』といって非常に有名な広告コピーです。
1920年代にジョン・ケープルズというコピーライターが音楽学校の通信講座の広告のために書きました。
コピーの名作といわれ、今にいたるまで数え切れないほどの広告にパクられてきました。
上の2つの文章もそうですが、見かけたら最後、「え? どうなったの? どうなったの?」と、好奇心からつい先を見たくなってしまいます。
白ウサギを見つけたアリスのようになって穴に飛び込んで(タイトルをクリックして)しまうんですね(^^)
問いかけている
人間の脳は問題を提示すると、ずっと考え続けてしまう修正があります。
昼間思い出せなかった映画のタイトルを、夜お風呂に入っているときに思い出したりするのはそのせいですね(^^)
なので読者に対して問いかけている記事タイトルはパワーがあります。
ブロガーさんがよく知っている例はこれです。
『まだ東京で消耗してるの?』
東京に住んでいて、このタイトルを見た次の瞬間に忘れることができる人っているんでしょうか? それくらいパワフルですね。
ただ、これ以降『まだ◯◯で消耗してるの?』というのが流行ったようです。
明らかな二番煎じは評判を落とすだけなのでやめましょう(^^)
・ご存知ですか?
・これでいいのか?
問いかけで人の関心を引くときに、よく使われるのは上記のような言葉です。
使い方によっては大きな効果が期待できます。
パワーワードが入っている
以前、キーワードと組み合わせて記事タイトルを作れるワード52コについては記事にしました。
52コのなかにはパワーワードがたくさん含まれています。
今回は、上記記事で取り上げたワードとはまた別のパワーワードをピックアップしてみました。
・数量限定
・これが最後
・驚きの
・画期的な
・……の真実
・新発見!
・唯一の……
要するに、週刊誌の見出しなどでよく見る言葉です笑
なぜ使われるかと言うと、効果があるからですね。
しかし、週刊誌などで使われているくらいですから、取り扱いに注意が必要です。
『驚きの◯◯』という記事タイトルで、読んでみたら全然驚きでもなんでもなかったら、その時点でブログ離脱ですよね。
そして東◯ポと同じ類の内容を発信するブログだと思われてしまっては大変です。
ここぞ!というときにピンポイントで上手に使ってください。
思わずクリックしてしまう読まれる記事タイトルのまとめ
こうやって見てくると、気づいた方もいるかもしれませんね。
ついクリックしてしまう記事タイトルは
なんですね。
好奇心を刺激してきたり、「そんなことあるの?」と疑問を抱かせたり、「まさか!」と驚かせたり……
そうやって読み手の感情を揺さぶる要素が入っている記事タイトルは、
ついクリックしてしまう
と思います。
あなたのブログの参考になれば幸いです。
◎ターゲットが入っている
◎数字が入って具体的
◎簡単で即効性あり
◎網羅されている
◎権威
◎ギャップがある
◎ナゾを残している
◎問いかけている
◎パワーワードが入っている
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