アフィリリンクをクリックさせるブログ記事の書き方:世界的マーケッターから盗め!

ブロガーさん

ヒューイさん、以前、PVそこそこあるのに収益出てないブログが云々……って言ってましたけど、僕のブログがまさにそれ……僕はどうしたらいいんでしょうか……
ヒューイヒューイTwitterアカウントです。

あー、以前そういう記事を書きましたね

ヒューイ

PVそこそこあるのに利益出ていないブログに共通する7つの特徴という記事をたしかに書きました。

あのときは、『こんなふうになってるともったいないから注意してくださいね』って感じで記事を書いたので、

アドセンスしか貼ってなかったり、アフィリリンクの数が少なかったり、というすぐに改善できるポイントを挙げたんでした。

では今日は、アフィリエイトに役立つように、もっとガッツリとの文章の書き方について解説しましょう(^^)

この記事を読むと…
● アフィリエイトに役立つセールスライティングのコツが分かります

●ブロガーに役立つ人を動かす文章の書き方が分かります

ちょっと自己紹介

この記事を書いている僕、ヒューイ(@free30303)は、広告会社勤務の会社員、Webマーケッター。副業ブログでは月300万の利益を出しています。

シュガーマンのマーケティング30の法則

 

アフィリエイトに役立つ文章の書き方、今回は、ある書籍からご紹介しましょう。

ご紹介するのは全米屈指のダイレクトマーケッターおよびコピーライターであるジョセフ・シュガーマン氏と、その著書『シュガーマンのマーケティング30の法則(以下『本書』)』です。

ジョセフ・シュガーマン氏は1979年ダイレクト・マーケティング・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、1991年には業界最高峰とされるマクスウェル・ザックハイム賞受賞しています。

 

この『シュガーマンのマーケティング30の法則』、最近の版では帯にメンタリストDaiGoさんが推薦文を書いているんですね。

シュガーマンのマーケティング30の法則

あなたが何かを売る仕事をしているなら、10倍の値段で買って損をしない本

とありますが、まったく同感です。

 

この本の原題は『TRIGGERS』となっていて、要するに顧客が購入するときの心理トリガー(引き金)には30種類あるよ、と教えてくれている本です。

ですから何かを売るときには、この本に書かれているトリガーを散りばめた文章を書けばいいということですね。そういったすばらしいチートシートです。

 

今回はとくにブロガーにとって使い勝手のよい心理トリガーをピックアップしてみました。

 

欠点の告知

 

あるとき、シュガーマン氏は家を売ろうとしていました。

しかし、不動産屋からは「立地条件が良くないから希望の価格では売れないかもしれない」と言われていました。裏庭が大通りに面しているから、というのが理由だそうです。

そこでシュガーマン氏、自分でその家の解説書を書いたそうです(^^)

それには以下のようなことが書かれていました。

・「この家の唯一の欠点は裏庭が大通りに面していることです」と真っ先に書いた
・そのあと、「道路と家の境界には植木があり道路からの音を遮断している」ことを書いた。
・「近所にも同じような立地条件の家はあるがこの家よりだいぶ高額」なことを書いた。

すると、家は10日もしないうちに希望価格で売れてしまったそうです。

 

欠点を最初に提示することによって、読者は警戒心を解き、あなたのことを正直者だ、とさえ考えます。

そうなると読者のバリアが下がるので、商品の利点に素直に耳を傾けてくれるようになります(^^)

(注)読者の警戒心を解いたら、最初に提示した欠点を克服する記述を必ずすること。

 

巻き込みとオーナーシップ

 

『巻き込み』は読者を巻き込むこと、『オーナーシップ』は読者に商品を所有した気分を味わわせることです。

『巻き込み』はあなたがやっている活動に読者を巻き込むことですね。何かの記事を書く前にツイッターでアンケートをとったりするのはその一例と言えるでしょう。

また『オーナーシップ』に関しては本書の中には、こう書かれています。

屋外プールを販売するとしたら、こういう言い方ができる。

「とても暑い日。家の裏側にあるプールで、子どもたちと一緒に遊んでいる自分を思い浮かべてください。プールにはどんな遊び道具がありますか?」

シュガーマンのマーケティング30の法則

 

これはジェイ・エイブラハム氏が言うところのフューチャー・ペイシングと同じでしょう。商品を買ったのちの未来を具体的に提示して、あたかも同じ空間を共有しているように見せます。

これによって読者はその商品を買ったような気分になり、「あー、これ買ったら楽しいなー」とリアルに感じるんですね。

日本ではジャパネットたかた創業者の高田明氏がとても上手でしたね(^^)

 

お買い得感

 

商品の価格帯が『松竹梅』とあったら、2:6:2の割合で売れるーーという話を聞いたことがあるかもしれませんね。

どんな商品でも一定数の方が高額プランを選び、一定数の方が低額プランを選ぶそうです。

 

とはいえ、高額プランを選ぶ方でも損はしたくないはずです。

むしろ、安物買いの銭失いを避けるために、『品質の良いもの=高額なもの』として選んでいるケースも多いかと思います。

 

本当のお値打ち品をお買い得価格で獲得できる、という確証があるのなら、ブロガーとしては(エビデンスと共に)それをどんなに主張しても主張し過ぎないと思います。

 

理屈による正当化

 

人は感情でモノを買います

どんなに計画的に貯金している方でも、買いたい商品を選ぶときには感情で選んでいます。

 

そしてあとから理性や理屈によって正当化するーーと言われています……

が、その正当化をあなたが読者の代わりにやってあげてはどうでしょう。

 

読者が「欲しい!」と思った瞬間、その商品を買うべき論理的な理由をあなたが読者に代わって提示すれば、読者は安心して買うことができるでしょう(^^)

 

ついさっき、僕はネズミ型のマウスというのをネットで見つけまして「うゎ、おもしろい!」と思って欲しくなったんですね。

しかし、次の瞬間「いやいや待てよ、マウスいくつ持ってるんだ自分? こんなのジョークを狙った商品だよ?」と思いました。

が、もし商品説明に『このネズミの格好をした形状が疲れにくいマウス操作をお約束します』などとあって、そのマウスを使っている画像も添えられて『この部分の絶妙な角度が人間工学から生み出された云々……』みたいなことが書かれていたら、ポチってました笑

 

あ、アフィリエイターとしては、『今すぐ』買う理由を提示しましょう。CTAですね(^^)

 

リンキング

 

これはとても強力なライティングテクニックです。『リンキング』とはリンクさせること、つまり関連付けることです。

街を歩いている10人に声をかけたら7、8人は「YES」と答えるようなことと、アフィリエイトしたい商品を関連付けます。

10人のうち7、8人が「YES」と答えるようなこととは、以下のようなことです。

・お金儲け
・健康
・人間関係

「お金を自由に使いたいですか?」
「健康で長生きしたいですか?」
「いつまでも若く見られたいですか?」
「異性にモテたいですか?」
「周囲の人に好かれたいですか?」
「良い同僚に囲まれて働きたいですか?」

……このような質問にはほぼみなさん「YES」と答えますよね。

これにあなたがアフィリエイトしたい商品を絡めていきます

 

たとえば園芸や手芸などの趣味性の強いブログを書いている場合でも、

・趣味があるからいつまでも若く活き活きとしていられる。
・土や布地に触れていると癒やされる。
・心に余裕がある人は周囲の人ともうまく行く。

などなど関連付けていく道筋はいくらでもあります。

大前提が「YES」という答えなのですから、クリック率も高まりますよね(^^)

 

アフィリリンクをクリックさせるブログ記事の書き方のまとめ

 

じつはこれはシュガーマンの本のほんの一部なんです。

今回調べているうちに、記事ひとつを使って説明したほうが良さそうなトリガーもありましたので、いつかそれについても記事に書いてみたいと思います。

アフィリリンクをクリックさせるブログ記事の書き方

 

欠点の告知
欠点があったら先に言ってしまったほうが、正直者とみなされる。あとでかならず欠点を補っておくこと。

 

巻き込みとオーナーシップ
読者を巻き込んだり、すでにその商品を読者が手に入れたかのようにして話を進める。

 

お買い得感
金額が高いプランを選ぶ人でも損はしたくないもの。
お買い得感はしっかりと主張すべき。

 

理屈による正当化
読者は感情でクリックする。そのあと理屈で補うのだが、それを読者の代わりにやってあげる。

 

リンキング
一般人の7割8割が「YES」と答えることと、アフィリエイトしたい商品を結びつける。

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