ブロガーさん
ブログ記事のアフィリエイトリンクが全然クリックされないんです……。どうしたらいいですか?
ブログ記事にアフィリエイトリンクを貼っているのに全然クリックされない……
そういうお悩みって結構あると思います。一生懸命記事を書いて、アクセスは来ているのに、アフィリエイトリンクをクリックしてもらえないのでは、収益につながりませんものね。
では、今回はクリック率をあげる強力な方法のひとつをご伝授しましょう。
● 読者が思わずクリックしてしまうアフィリエイト記事の書き方のコツについて解説します
● アフィリエイトで稼ぎたいブロガーさん
● 記事は上位表示されているのにクリックされないブロガーさん
この記事を書いている僕、ヒューイ(@free30303)は、広告会社勤務の会社員、Webマーケッター。副業ブログでは月300万の利益を出しています。
Table of Contents
CTAとは
「CTA? それってCTRのことじゃないの?」という方もいるかもしれませんね。
CTRとは『Click Through Rate』の略であり、クリック率のことを示します。アフィリエイトではCTRは非常に重要な指標です。
ではCTAとはなんでしょうか?
CTRと似ていますが、CTAは、『Call To Action』の頭文字をとった言葉です。
日本語では『行動喚起』と訳されています。お客様の行動をうながす画像や文言を指します。
実際は、日本語訳はあまり使われずに『CTA』とそのまま呼ばれることのほうが多いです。
日常でよく見かけるCTAの実例
CTAとは『行動喚起』のことでお客様の行動をうながす云々……と言われても、なんだか分かりにくいですよね。
そこでまず具体的な例をあげて、イメージをつかんでいただきましょう。
YouTuberのCTA「チャンネル登録お願いします」
YouTubeを見ているとYouTuberが「チャンネル登録、お願いします!」と毎回の動画でしつこく言ってますよね。
あれはCTAです。
YouTubeに動画をあげている方全員がチャンネル登録をお願いしてはいないと思います。
が、いわゆるYouTuber、チャンネル登録者を増やしたいと考えているらしき方は2019年あたりからかならず言うようになった印象です。
視聴者がチャンネル登録をすることをうながしているわけです。
テレビ通販のCTA「お電話はいますぐ0120……」
僕はテレビを持っていないのですが、祖母の家でたまに見ます。
俳優の密着番組かと思っていたら、その俳優が「私がこんなに精力的に働けるのも、このサプリメントのおかげです」と言い出して、「あれ? これって通販番組だったの?」となることがあります。
通販番組、けっこう多いですね。そういう通販番組では「お電話はいますぐ0120……」などと言ってますよね。
場合によっては「番組終了後30分以内にお電話いただくと……」みたいなことを言う場合もありますよね。
視聴者が今すぐ電話することをうながしています。
Webでよく見かけるCTA
ほかにもWebでは以下のようなものをよく見かけると思います。
- 『資料請求はこちら』というバナー
- 『メルマガ登録はこちら』というバナー
- 『会員登録はこちら』というバナー
気づいて探してみれば、CTAらしきものはさまざまな場所に見つかります。目立つ場所にあったり、目立つ色をしていたりします。
ただ、これらはCTAと呼ばれるものの、本当に読者の行動を呼び起こしているか?というと疑問を感じます。
つまり僕らが書くアフィリエイト記事ではどんなCTAが有効なのか?ということですね。
そこで、アフィリエイト記事を書くときの有効なCTAについて解説してみたいと思います。
なぜCTAが必要なの?
ブログ記事の有効なCTAについてくわしく解説する前に、そもそもなぜCTAが必要なのか、ちょっとお話ししておきましょう。
というのも、「こんなに分かりやすく書いているのにCTAが必要なの?」という意見をたびたび耳にするからです。
目は見ていても脳が認識していない
このブログでも何度もお話していますが……
脳には『RAS(ラス)』という、いわばフィルターのようなものがあって必要な情報だけピックアップして取り込んでいます。
この話でよく引き合いに出されるのが、こんな例です。
・妻が妊娠したとたんに街中に妊婦さんが大勢いることに気づく夫
・いつも通っている商店街のお店が一軒解体工事されているが、なんのお店だったか思い出せない
つまり目は見ていたはずなのに、脳が認識していなかった、というわけです。
YouTubeのチャンネル登録ボタンも同様です。
知っている人は「あんなに目立つ色なんだから気づくでしょ」と思うかもしれませんが、チャンネル登録というシステムを知らない人は認識しない可能性があります。
なのでYouTuberは毎回の動画でしつこく「チャンネル登録してくださいね!」と言ったり、動画の最後に『チャンネル登録よろしくお願いします』という文字を出したりするんですね。
見えなかったアフィリエイトリンク
以前、僕はある方がTwitterで「この記事が検索1位になりました!」とツイートしているのを見かけました。
そこで、その記事を読みに行かせていただきました。僕は当時まだしょぼいブロガーだったので勉強させてもらおうと思ったのです。
僕はその記事をアフィリエイト記事だと知りながら読んでいました。ところが、最後のアフィリエイトリンクを認識せずに記事を離脱してしまったのです。
ほかの記事に行ってしばらくしてから気がつきました。
「あれ? アフィリエイトリンクあったのかな?」
僕はまったく認識せずに記事から離脱……どうしてこんなことになってしまったんでしょう?
もとの記事に戻って確認してみました。
アフィリエイトリンクは、ASPで配布されている画像付きバナーが貼られているだけだったんです。
僕はこれをアドセンス広告をスルーするのと同じ感覚でスルーしてしまったものと思われます。
そのときの詳細はこちらの記事↓↓に!
アフィリエイト記事の有効なCTAの実例
では、いよいよアフィリエイト記事の有効なCTAについて実例を見ながら解説していきましょう。
バナーの上に目立つ文字
アフィリエイトバナーの上ににこんなふうに書いてあるのを見たことありませんか?
\今なら40%OFF/
\送料無料で980円/
\訳アリだから断然オトク/
バナー画像だけだと僕のようにアドセンスはスルーする習慣のある人の目に留まりません。
しかし、上記のような文字がついていると話はべつですね。つい見てしまいます。
場合によっては購入するつもりがなくてもちょっとクリックして見に行ってしまうかもしれません。
自作の目立つバナー
自作のバナーも目立ちます。
僕もこんなの作ってますね笑 アフィリエイトではありませんが……。
自作のバナーなら『絶対見逃さない』という色と大きさのものを作ることができます。
読者の注意を引く文言
僕が今まで見た文言のCTAで「うまいなぁ」と思ったのは以下のようなものがあります。
『8秒で登録完了します』
『このお得なキャンペーンはいつ終了するか分かりません。いますぐ登録!』
『とにかく今すぐクリック!!』
最後の『とにかく今すぐクリック!!』にいたっては理由も書いてないし問答無用ですが、なんとなくクリックしてしまいそうです^^
クリック率を上げるCTA
「いやいやいや、そんなの信じられませんよ、ヒューイさん。
だって、ちゃんとASPからとってきたバナーなんですよ? こんな大きなバナーですよ?
読者が見逃すなんてありえません!」
なんて思う方も多いかもしれませんね。
でも、読者は案外、見ていません。
人の脳は自分に都合の良いところだけを見るようにできているからです。
なので、アフィリエイトリンクにはしっかりとCTAをつけて記事を書きましょう。
それによってクリック率が上がるのは確実です。
もし、この記事が少しでもあなたの役に立ったならば、SNSで感想をツイートしてくださいね!
僕がさらにがんばって良い記事を書きます!(^^)