ブロガーさん
良い広告案件ってなかなか見つからないですから、せっかく見つけたのにクリックされないのは残念ですね!
でも、ほかの案件を探す前に記事の文章をちょっとリライトしてみましょう。
少しの工夫でクリック率アップしますよ!
● クリック率を上げる記事文章の書き方が分かります
この記事を書いている僕、ヒューイ(@free30303)は、広告会社勤務の会社員、Webマーケッター。副業ブログを書いて1年半ほどですが、月300万の利益を出しています。
Table of Contents
成功率50%のセールスマン
『シュガーマンのマーケティング30の法則』に出てくるお話です。
ある家電店でテレビを売っている販売員は非常に優秀で、売上成績はつねにトップ。
そのセールステクニックの秘密は、
『買いそうなお客さんを見分ける方法』だという。
と言っても特別な能力があるわけではなく、彼は通路に立ってただお客さんを眺めているだけ。
テレビを物色しているお客さんがテレビに近づいてチャンネルなどを変えたら、販売できる可能性は50%。
見ているだけだったら10%だそうです。
これは、『買う気があったから行動した』とも言えますが、
『行動した(テレビを操作した)から買いたくなってしまった』とも言える可能性があります。
読者に行動してもらうには
昨日、こんなツイートをしました。
この内容についてくわしく解説します。
✅読者を巻き込んで行動させよう!
— ヒューイ@SNSセールスライター (@free30303) December 23, 2019
ただ記事を読ませるのではなく
読者に行動させましょう
あるいは、行動している自分を
ありありと想像させましょう
読者を巻き込んで
行動してもらうことで
記事内容を「自分事」と感じてもらえます
よって、アフィリリンクの
クリック率アップが期待できます
人は基本的に自分のことだけに興味があります。
ですから、どんなに良い商品をお勧めしたところで、
読者に「自分には関係ないこと」と思われたら、行動(アフィリリンクをクリック)してもらえません。
読者に「自分事」と思ってもらう
セールスの業界では、お客さんに自分事と思ってもらうことが重要と考えます。
ですから、そのようにお客さんを誘導するテクニックがいろいろとあります。
購入前になんらかの行動をしてもって購入率を高める、というセールステクニックを応用してみましょう。
読者を巻き込む
『シュガーマンのマーケティング30の法則』にも『巻き込み』はお客さんを行動させる重要な心理トリガーであると書かれています。
エピソードとして書かれているのが、電子辞書の広告でスペルのミスを発見した人は正解の単語ひとつにつき2ドルのディスカウントがもらえる、というもの。
この手法は非常に強力でしょう。
この電子辞書か、競合他社の電子辞書か迷っていた人は、もうこの広告でやっきになってスペルミスを探すでしょうね。もちろん購入するのはこの電子辞書です。
僕自身も、間違い探しとかあるとつい目を引かれてやってしまいます(^^)
インボルブメント・デバイスとは
『インボルブメント・デバイス』というマーケティング用語があります。
『インボルブメント(Involvement=巻き込む)・デバイス(Device=仕掛け)』ということですので、
日本語で言えば『巻き込み』のことですね(^^)
『インボルブメント・デバイス』は例を挙げたらキリがありません。
今ちょっと探しに行っただけでも
フォロー&RTで、抽選でアマギフ1000円分が30名様に当たる!
というツイートがありました(^^)
試食、試飲、試乗などはみな『インボルブメント・デバイス』と言えますし、
その流れでいえば初月無料や7日間無料なども『インボルブメント・デバイス』と言えるかもしれません。
ブログでインボルブメント・デバイスを活用するには
『インボルブメント・デバイス』をあなたの記事で活用してみましょう。
とくにむずかしく考える必要はありません。
シンプルなものでいえば、
「あなたはどう思いますか? ちょっとここで時間をとって考えてみてください」と書いたのち、解答の前に多めの空行ーー
みたいなことでもいいでしょう。
クイズを出すこともできますね。
あなたの提案の乗ってくれた読者は、そのまま記事内容を熟読してアフィリリンクをクリックする確率は非常に高いです(^^)
読者に買った気になってもらう
『巻き込み』と一緒に『シュガーマンのマーケティング30の法則』で挙げられているのが『オーナーシップ(所有感)』です。
すでに商品を買ったような、所有者気分になってもらうことです。
『ステーキを売るな シズルを売れ!』
マーケティングでは『ステーキを売るな シズルを売れ!』という言葉があります。
これはエルマー・ホイラー氏というコンサルタントが書いた書籍の名前です。
このホイラー氏は10万点以上のキャッチコピーを分析して、その効果を検証したことで知られています。
その検証結果から導き出した『ホイラーの5つの公式』というものがあるのですが、
『ステーキを売るな シズルを売れ!』はその『ホイラーの5つの公式』のうちのひとつです。
『シズル』というのはステーキを焼くときのジュージューいう音です。
ステーキを売るならステーキそのものよりも、ジュージューいう音をアピールしたほうが売れる、ということですね。
以前、僕の家の近くにお好み焼き屋さんがオープンしたことがあったのですが、
その開店を知らせるポスティングチラシに載っていた写真が、すべて焼く前のお好み焼きでした。つまり生の材料だけ(^^)
ダメとは言いませんが、やはりあまり食欲を刺激されません。
ホイラー氏は正しかったなぁと実際のポスティングチラシを見て痛感しました。
ブログで所有感を活用するには
ブログ記事で読者に所有感をもってもらうにはどうしたらいいでしょうか?
一般的に言われているのは、所有したときの情景がありありと目に浮かぶような文章を書く、ということです。
これはシュガーマン氏も『マーケティング30の法則』の中で書いています。
しかし僕はこれには違和感を抱いてしまいました。
◆文章で臨場感を出すのはむずかしい
僕の違和感をあなたにも実感していただくために、『マーケティング30の法則』に書かれているシュガーマン氏の文章を引用します。
『スポーツカーのコルベットの広告を書くとしたら』ということで書かれています。
新型コルベットで走る。頬をすり抜ける風を感じながら、暖かな夕暮れどきを駆け抜けていく。多くの振り返る顔がサイドミラーに映る。アクセルをグッと床まで踏み込むと、そのほとばしるパワーに体はバケットシートの背面まで沈み、張り付いて動くことができない。ダッシュボードには、エレクトロニクス技術の粋が目の前に広がる。アメリカン・スーパー・スポーツカーのパワーを感じるだろう。
「長い」
「まだるっこしい」
というのが僕の感想です。
コルベットを欲しいと思っていないからかもしれません笑
しかし、現代のブログ記事で、いや広告でもこのような文章があったとして、詠み手はそれを読むでしょうか? そして臨場感を抱くでしょうか?
おそらく大多数の人が僕と同じ印象を受けるでしょう。
パッと見、長々とまだるっこしそうです。
だから読みません。
これは文章力ということとは関係ないように思います。
そのような文章を熟読する状況をかなり入念に作り上げないと、文章力だけでは現代人はもう文章を読まなくなっているように僕は思います。
◆ブログで応用するには画像や動画を活用
「じゃあどうすればいいの?」
ということになりますよね。
僕は、画像や動画を使うのが良いと思います。
よく、
・こんな感じで包装されて配達されてきました。
・開封したらこんなでした。
・中身はこんなです。
ということを画像で逐一載せている方がいますが、あれは臨場感が高まりますよね。
「購入するとこんな感じになるのね」
というのがよく分かりますが、
商品の説明をされているようで、じつはいつのまにか所有感をもたされているわけですね。
読者を巻き込んでアフィリエイト記事のクリック率を高める方法のまとめ
ブログ記事はただ読んでもらうだけ、と考えていた方も多いかもしれませんが、
読者を巻き込んで行動してもらうことで、アフィリエイトの収益を上げる方法があります。
そして、その方法はアイデア次第でいろいろ考えられるのです。
◎商品について行動すると購入の確率がぐっと上がる
◎読者に記事内容を「自分事」と思ってもらうために、購入前に行動してもらう
◎読者を巻き込む
・インボルブメント・デバイスを活用
・ブログ記事でも活用可能
◎読者に買った気になってもらう
・『ステーキを売るな シズルを売れ!』
・ブログで活用するなら画像や動画
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