以前、ブログ初心者さんに向けてブログのセルフ診断21項目という記事を書いてとても好評だったのですが、
今回は、ブログの書き方、とくに記事構成についてのチェック項目を14コ、ピックアップしてみました。
この記事を書いている僕、ヒューイ(@free30303)は、広告会社勤務の会社員、Webマーケッター。副業ブログを書いて1年半ほどですが、月300万の利益を出しています。
Table of Contents
1 執筆者は誰か分かるようになってる?
執筆者が誰か、分かるようになっていますか?
以前は執筆者が誰か分からなくてもアクセスさえあれば良いという考え方で作られたブログもあったようです。
しかし、これからの『個人が発信する時代』を考えると、せっかくメディアをもっているんですから、自分個人とつなげましょう。
トップブロガーさんたちもみなさん記事の冒頭で名乗っています。
僕なんか若輩ものですから、記事になかでしつこいくらいに自分をアピールしてます(^^)
TwitterなどのSNSへのリンクもあると望ましいです。
記事に興味をもってくれたら
「このブロガーさんのリアルタイムの発信が見てみたい」
と思うものですよね。
2 誰に何を伝えたいか決まってる?
ブログの記事は誰に向けて何を言いたいのでしょうか?
頭のなかでもやもやとした構想ではなく、しっかりと言葉に落とし込んでいきましょう。
ここでしっかりと土台を作っておかないと、あとで記事全体がぐずぐずになってまとまらず、執筆にだらだらと時間がかかってしまいます。
また、読者が読みたい内容かどうか、ということも検討しましょう。
3 記事タイトルは魅力的?
『記事タイトルにキーワードが入ってますか?』というのはセルフ診断21項目でもとりあげました。
ただ、キーワードが入っているだけではクリックして記事を読みに来てくれないかもしれません。
記事タイトルを魅力的にするには以下のような方法があります。
・問いかけ文にする。
・知識や情報がまとまっているように見せる。
・好奇心を刺激する。
・時期的なキーワードを取り入れる
『知識や情報がまとまっているように見せる』というのは、『……の5つのポイント』みたいなタイトルですね。
『時期的なキーワード』は、これからの季節、ハロウィーンやクリスマスなどがありますね。
4 見出しの構成はOK?
僕は見出しから書くことによって時短ライティングをしていますので、ここで記事全体の見出しの構成を考えます。
僕が使うのはH2見出しとH3見出しくらいで、↓こんな↓感じです。
記事で言いたいことの大筋の流れをH2見出しにします。このときできれば、キーワードを入れます。
次に、それぞれのH2でやや詳しくしたポイントをH3見出しにします。
本文は見出し以下をくわしく説明するだけです。シンプルですよね。
この話の流れ、論理の流れがきちんと整っているかをチェックしましょう。
論理が破綻していたら共感を得ることはできません。
この時短ライティングをするのにGutenbergが非常に便利です。
5 つかみはOK?
記事冒頭部分の数秒で、読者は興味を失って離脱してしまうかもしれません。
本当に終わるときは数秒で終わります。
読者の興味をひきつけ、その先の記事を読ませるには以下のようなことを意識しましょう。
・記事の結論が分かるようにする。
・なぜ自分が書いているのか、根拠を述べる。
ただ、結論が分かったから「もういいや」と先を読んでもらえないのでは困りますので、先を読んでもらえるような工夫が必要です。
6 漢字とひらがなのバランスは?
書き上がった記事をプレビューなどで遠くから眺めてみてください。
漢字とひらがなのバランスはどうでしょうか。
文章がごちゃごちゃっと黒く混み合っている印象であれば、漢字の熟語などを多く使いすぎているかもしれません。
そうすると文章が堅苦しくなりますので、パッと見ですぐに「読みにくそう」「なんか難しそう」という印象を与えてしまいます。
脳は読みやすいこと、理解しやすいことは正しいこと、と考える傾向がありますので
記事に共感してもらうためにも『読みやすさ』は重要な要素となります。
だいたいの印象でいいのですが、漢字は全体の2、3割が読みやすいでしょう。
7 長い文、まわりくどい表現はない?
文章が異常に長くなっている部分はありませんか?
ブログはおそらくスマホで見ている方の割合のほうが多いでしょう。
スマホで見ると、1行は21文字。
パソコンで書いていると気づかないうちに1文が非常に長くなってしまい、スマホで見ると7行、8行にもなってしまっている場合があります。
対処法は簡単。
1文1文を短くすればいいのです。
その際に、まわりくどい表現になっているところもスッキリさせましょう。
8 主語が抜けていない?
以前、文章を劇的に分かりやすくする方法として『誰がどうやって』を明確にするという方法をご紹介しました。
日本語は主語がなくても成り立つ言語なので、そこが伝わらなくて話が見えなくなることがありがちなんですね。
『何をどうする』は書けていても『誰がどうやって』が書けていない場合が結構あります。企業サイトでもそういう文章をたびたび見かけます。
『誰がどうやって』をつねに意識して書くくらいで、ちょうど伝わる文章となる、と考えてください。
9 強調したいところが強調されてる?
ブログ読者はブログ記事をじっくり読みたくてブログに来るわけではありません。情報を求めてやってきます。
なので、
記事タイトル、見出し、強調されている部分……くらいしか読まない
と考えていてもいいくらいです。
そうなると地の文で強調したいところがおのずと分かってきますよね。
ただ、必要以上にカラフルにしたり強調したりすると、
「色が分けてあるのはどういう意味だろう?」
「目がチカチカして記事内容が頭に入ってこない」
なんてことにもなりかねないので注意が必要です。
10 中だるみ、脱線はない?
7でお話した『だらだら』な文章ではなくて、
記事の論理展開がだらだらしていないでしょうか。
同じ意味のこと別表現で繰り返し書いてあったり、脱線した話が書いてあったりしたら、そこは思い切って削除しましょう。
『1記事1主題』と言われます。脱線した話題は別記事に立てたほうがいいですね。
11 必要なエビデンスはある?
エビデンスとは証拠となる画像や統計数値の出典などのことです。
たとえば
『最近は3年以内で最初の転職する人が多いようですが……』
と記事を始めて、その前提の上で話が進んでいくなら
『最近は3年以内で最初の転職する人が多い』という事実を読者にも納得してもらわないと説得力がありません。
そのような場合はインターネット上で証拠を探しに行きます。
ちゃんとマイナビ転職さんのサイトにありますので(^^) 画像やデータなどをお借りします。すると読者はひと目で、話の前提に共感できますよね。
もちろん出典を記載することをお忘れなく。
12 CTAはちゃんとある?
これは全記事には必要ないかもしれませんが、アフィリエイト記事の場合はしっかりとチェックしたいものです。
CTAとはクリック率をあげるCTAの記事で解説したもので、要するに
「今すぐチェックしてくださいね」
「今すぐこちらをクリック!」
など、読者の行動の後押しをする働きかけです。
言葉だけでなく、矢印で指し示したりして「ここだよ! ここをクリック」と目立たせるパターンもあります。
13 アイキャッチ画像はふさわしい?
Word Pressではどうしてもアイキャッチ画像は必要ですね。
文字入れする、しない。
各見出しに入れる、入れない。
など執筆者さんそれぞれの考えによっていろいろなパターンがあって良いと思います。
が、ただなんとなく『画像がつけてある』というだけでは、表示のじゃまにしかなりません。
何かしらのアピールがあるもの、ブログ全体の雰囲気作りに役立つものを選びたいところです。
また、非常に凝りすぎて作成に時間がかかるのもよくありません。
ブログの属性とのバランスで(デザイナーさんだったら凝っても良い、など)決めていきましょう。
14 全体をプレビューで見てみよう
最後はやっぱり全体のチェック。プレビューで見てみましょう。
枠や表がきちんと表示されているか、強調をし忘れている箇所はないか、などざっと見ていきましょう。
あとは、公開日時をセットして完了です!
以前も書きましたが、僕は書いた直後に公開するのではなく、
公開日の前日に書いて予約投稿しています。
じつは書いた直後に公開と予約投稿では気持ちの持ちようがまったく違います。予約投稿には大きなメリットがあります。
・毎日同じ時間に公開しているのでファン読者さんがついてくれる
ということです。
公開直後にアクセスがどんどん上がっていくのはとても嬉しいものですし、モチベーションも上がると思います。予約投稿、オススメです!(^^)
ブログの構成について記事公開前にチェックしたい14項目のまとめ
さて、14項目をもう一度まとめてみましょう。
1 執筆者は誰か分かるようになってる?
2 誰に何を伝えたいのか決まってる?
3 記事タイトルは魅力的?
4 見出しの構成はOK?
5 つかみはOK?
6 漢字とひらがなのバランスは?
7 長い文、まわりくどい表現はない?
8 主語が抜けていない?
9 強調したいところが強調されてる?
10 中だるみ、脱線はない?
11 必要なエビデンスは入っている?
12 CTAはちゃんとある?
13 アイキャッチ画像はふさわしい?
14 全体をプレビューで見てみよう
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