ブロガー、アフィリエイターが活用できるカスタマー心理学

こんにちは、ヒューイヒューイTwitterアカウントです。

ヒューイ

今日は、ブロガーやアフィリエイターが活用できる『カスタマー心理学』についてお話します。

『カスタマー心理学』の『カスタマー』とはお客さんのことです。ブロガー、アフィリエイターで言えば、ブログを訪問してくれた方、読者のことですね。

ブログ訪問者に最終的にはアフィリエイトリンクをクリックしてもらいたいわけですが、CTRを上げる(多くの人にクリックしてもらう)ために活用できる心理学なのです。

『カスタマー心理学』にもいろいろありますが、今回はブロガー、アフィリエイターが活用できるものに絞ってお伝えします。

この記事を読むと…
● ブロガー、アフィリエイターのためが活用できるカスターマー心理学について分かります
ちょっと自己紹介

この記事を書いている僕、ヒューイ(@free30303)は、広告会社勤務の会社員、Webマーケッター。副業ブログでは月300万の利益を出しています。

損失回避の法則

 

人は、トクをしたときよりもソンをしたときのインパクトのほうが何倍も強いと言われています(2.5倍とか4倍とか言われますが、それは人によるし、状況にもよるでしょう)。

なので、商品をオススメするときには、商品を使ったときのメリットだけでなく、使わなかったときのデメリット(損)も合わせて提示すると効果的です。

 

認知的不協和

 

どこかの国にこんなことわざがあります。

パイをもつことと食べることは同時にできない

ちょっと日本語にすると変ですが、つまり

『パイを食べてしまったら、もっていることはできない。もっていたいなら食べられない』

という意味です。

 

こういったジレンマしたことって世の中にありますが、人は割とそれを願うものです。

『何もしないで、儲けたい』

『食べたいものを好きなだけ食べて、痩せたい』

『自分はまったく変わらないで、理想の恋人を得たい』

……まあ、無限に出てきますね(^^)

で、これを叶えてあげられる的なことを言うと人の興味をひきつけます(嘘はいけません(^^)

 

カリギュラ効果

 

これは『諸刃の剣』とも認識されますが、うまくはまれば非常に強力です。

商品を売っているのに『◯◯の人は買わないでください』という表現です。

 

昔話などを調べて見ると『見てはいけない、と言われていたのに見てしまった話』『食べてはいけない、と言われていたのに食べてしまった話』『開けてはいけない、と言われていたのに開けてしまった話』ってめちゃめちゃ多いです。

つまり、人間は『◯◯してはいけない』と言われると、逆にそれをしたくなってしまうんですね。

 

スノッブ効果

 

『私、限定品に弱いんです』というあれです。

『スノッブ』とは

上品ぶったり教養ありげに振舞ったりする、鼻持ちならない人。

という意味だそうですが、こういう人たちは希少性のある商品を好むのでしょうか。

しかし、人は一般的に希少性の高い商品が好きです。

ですから、『季節限定』『期間限定』『先着◯◯名様のみ』などと限定されると、つい行動してしまいます。

 

バンドワゴン効果

 

みんながやっていると知ると自分もやらなくてはと思ってしまう顧客心理です。

『大好評!』『大人気!』と書かれているぐらいでは、「ただ書いてるんだろ」くらいにしか思われませんが、

『ブロガーの89%が使っているツール』

などと言われると、ちょっと気になりますよね。

 

ウィンザー効果

 

『ウィンザー効果』とは商品の評判や効果などについて第三者からの情報のほうを信頼してしまうことです。

日頃、目にする例としてはAmazonなどのレビューです。商品を買うとき、レビューを絶対チェックする、という方は多いのではないでしょうか。

なので、ブロガー、アフィリエイターとしてはオススメする商品についてネットでどんなことを言われているのか、SNSを探してみるといいかもしれません。

 

決定回避の法則

 

選択肢が多いと人は選べなくなってしまうので、結局売れない』ということは広告業界では昔からよく知られています。

『広告の父』と呼ばれるデイヴィッド・オグルヴィ氏が、かなり昔に書かれた著書のなかで言っています。

しかし、選択肢を増やしてお客さんを呼ぼうしているビジネスって結構あります。ビジネスをする側になると分からなくなってしまうんですね。

 

ブログ記事でひとつの商品ばかりを強力にオススメしても「なんで?」と思われてしまう可能性がありますが、『トップ3』くらいに絞ってオススメすると、読者から信頼を得られるでしょう。

 

フレーミングの法則

 

ものは言いよう』という意味です。

同じことを言っていても、言い方によって受け手の印象が違います。

 

たとえ話として、こんなものがあります。社会人になったばかりの息子に父親が言いました。

「収入の2割を貯金しろ」。すると息子は「そんなことはムリ」と言いました。

そこで「収入の8割で生活してみろ」と言ってみました。すると息子は「できるかもしれない」と答えたそうです。

 

シャンパルティエ効果

 

数字の単位を変えるだけ、みたいな非常に小手先のテクニックですが、うまく使うと効果があります。

非常によく使われているのが

『ビタミンC1000mg配合』というやつ。

1000mgって1gですよね。1gって言われると「え、たいしたことないじゃん」と思ってしまいます(^^)

 

権威への服従原理

 

名前は怖いですが、権威ある人がオススメしていると心が動いてしまう、というものです。

書籍の帯に偉い人や有名な人が推薦文を書くのもこれですね。

あなたもトップブロガーが使っているツールを使っているのではないでしょうか(^^)

 

 

ブロガー、アフィリエイターが活用できるカスターマー心理学のまとめ

 

読者の心理を知っていて記事を書くのと、知らないで記事を書くのでは、収益に大きく差が出てきます。

ぜひ、あなたのブログ記事に活用してみてくださいね。

ブロガー、アフィリエイターが活用できるカスターマー心理学のまとめ
◎損失回避の法則

◎認知的不協和

◎カリギュラ効果

◎スノッブ効果

◎バンドワゴン効果

◎ウィンザー効果

◎決定回避の法則

◎フレーミングの法則

◎シャンパルティエ効果

◎権威への服従原理

 

 

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