ブロガーさん
ブログ記事に貼ったアフィリエイトリンクが全然クリックされないんです……。
何がいけないんだろう?
ブログ記事に貼ったアフィリエイトリンクが、どうもクリックされない……。
そういうお悩みは多いですね。
せっかく記事を書いたのに、あるいはアクセスは来ているのに、アフィリエイトリンクがクリックされない、というご相談をよく受けます。
アフィリエイトブログで最終的に大事なのは収益です。クリックされないのでは、収益につながりませんよね。
ということで、今回はクリック率を上げる強力な方法のひとつをご伝授しましょう。
● アフィリエイトリンクのクリック率を上げる方法を解説します
● CTAとは何か、解説します
この記事を書いている僕、ヒューイ(@free30303)は、広告会社勤務の会社員、Webマーケッター。副業ブログでは月300万の利益を出しています。
Table of Contents
CTAとは
CTAは聞いたことがない、という方もCTRは聞いたことがあるでしょう。
CTRとは『Click Through Rate』の略であり、クリック率のことを示しますね。
あるブログ記事を100人の人が見に来たとして、そこにあるアフィリエイトリンクを5人の人がクリックしたら、CTRは5%です。
ASPの広告では、まずここでクリックしてもらって商品のサイトに行ってもらわなければ何も始まりません。
なのでCTRは非常に重要な指標です。
ではCTAとはなんでしょうか?
CTRと似ていますが、クリックのCではありません。
CTAは、『Call To Action』の頭文字をとった言葉です。日本語では『行動喚起』と訳されているようでが、
日本語訳はあまり使われずに『CTA』とそのまま呼ばれることのほうが多いです。
これもCTA
『行動喚起』の行動とはお客さんの行動なんですが、分かりにくいですよね。
分かりやすく説明している文章でも
お客さん(ユーザー)の行動を促すような文字、文章、画像
といった感じで説明されていて、イマイチわかりづらいと思います。
そこで具体的な例をあげて解説しましょう。
YouTubeを見ていると、YouTuberが「チャンネル登録してください!」としつこく言いませんか?
あれ、CTAです^^
見ている人は気づかない
そのYouTuberが好きでも、チャンネル登録しないでその人の動画を繰り返し見ている人って、案外いるものです。
最近はチャンネル登録させるシステムもどんどん充実しているようですが、
以前は『チャンネル登録』という赤いバナーがあるだけでした。
しかも動画の枠外にあるので、動画だけを見ている人はチャンネル登録するということに気づかないのです。
チャンネル登録者数が増えるとYouTuberはさまざまなメリットがありますから、YouTuberはなるべく多くの人にチャンネル登録して欲しいのです。
チャンネル登録ということを知っている人は
「あんなに大きく赤いバナーが出ているんだから、気付かないほうがおかしいよね」
と思うかもしれませんが、『チャンネル登録』ということ自体を知らない人にとっては存在しないのも同然です。
人は見たいものしか見ない
「えー、見えないってどういうことよー」
と思うかもしれませんね。あんなに目立つようにバナーがあるのに、と。
このブログでも何度かお話していますが、人の脳には『RAS(ラス)』という、いわばフィルターのようなものがあって、必要だと思っている情報だけ選り分けて取り込むようになっています。
YouTuberを好きでも、YouTubeのシステムを知らない人にとっては、興味関心が向いている動画は目に入るけど、チャンネル登録の赤いバナーは目に入らないということがあるんですね。
最近は動画の最後などにCTAをしやすいシステムが用意されているようですので、以前にも増してYouTuberはチャンネル登録を呼びかけていると思います。
アフィリエイト記事に応用するには?
さて、ブロガーはCTAをどのように取り入れていけば良いでしょうか。
CTAを必要とするのは、もちろんアフィリエイト記事のアフィリエイトリンクですね。
CTAがないパターン
紹介する商品やサービスのメリットとデメリットを書く。
しかし、デメリットはそれほど心配することではない、という根拠を書く。
SNSでの評判などを書く。
自分が使用したときの使用感を書いて「オススメです」と記事をまとめる。
アフィリエイトのテキストリンクあるいはバナーを貼る。
こんな感じで記事を書いていては、ブログを訪問してきたユーザーがアフィリエイトリンクをクリックする可能性は低いかもしれません。
アフィリエイトリンクの文言、あるいはバナーに書かれた文言に強力なCTAが無いとユーザーの注意がアフィリエイトリンクに向かない可能性があるからです。
今すぐクリックさせるべし
記事を書いている側としては、
「ここにしっかりリンクを書いているだから目に入らないなんておかしいでしょ」
「こんなに大きなバナーを貼ってるんだから絶対目につくはず」
と考えてしまいがち。
しかし、情報の発信側と受け取り側では見ているものが違うことは多いのです。
ユーザーは大抵の場合『購入』ではなく『情報収集』を目的としてやってきますね。
すると、情報を得た時点で満足して、記事を離れようとしてしまうのです。
ユーザーがブログを去ってしまったらいつ戻ってくるか分かりません。ほかのサイトで購入してしまうかもしれません。
なので、ユーザーには今すぐここでクリックしてもらうことが重要です。
よくあるCTAの例
ちょっとここで『ネットでよく見かけるCTA』を見てみましょう。
たとえばこちらのページの『今すぐはじめる』というボタンがCTAです。
ページの真ん中にあって、ついクリックしてしまいそうです^^ Wixのサイトを利用する人がどんどん増えるわけですね。
こちらはZOOMです。右上に『サインアップは無料です』というボタンがあります。
『サインアップは無料です』と話しかけられるように書かれていると「あ、そうなんですか」と心中で思わず答えてしまいます。
『無料サインアップ』というボタンは他社でも見たことがありますが、それよりもクリック率が高いのかもしれません^^
しかし、これらのCTAに共通するのは、”そもそもこのページを訪問している人は高確率で申し込むつもりで来ている”ということです。
ユーザーの背中を最後にちょっと押す……それくらいの役割で充分機能しているのかもしれません。
アフィリエイト記事のCTA
しかし、僕らブロガーがCTAを考えるとき、もう少し強力なものを考えるべきでしょう。
というのも、繰り返しますがユーザーはかならずしもあなたのサイトで購入すると決めて訪問しているわけではないからです。
なので、「あ、今すぐここでクリックしよう」と思わせる声がけが必要になります。
簡単さをアピール
アフィリエイトリンクの直前に『8秒で登録完了します』と書いたら、
「あ、そんな簡単にできるなら登録しようかな」と思う人が増えるでしょう。
クリック率が上がります。
ユーザーは大抵の場合めんどくさがっていると考えると良いですね^^
『3タップで完了します』というような表現も、簡単さを明確にイメージできます。
『名前とメールアドレスを書くだけ!』みたいな表現はちょっとトリッキーです。
『名前とメールアドレスを書いてください』という表現では「え? めんどくさい」と思う人もいるかもしれません。
そこで『書くだけ』という言い方をすることで、さも簡単そうに誘導しています。
緊急性をアピール
『このお得なキャンペーンはいつ終了するか分かりません。いますぐ登録!』
と書いたら、「え、終わらないうちに登録しとこ」と思う人が増えるでしょう。
クリック率が上がります。
『とにかく今すぐクリック!!』と書いたら、なんとなく勢いに押されてクリック率が上がります(事実です^^
希少性をアピール
『もう限定数がすでに売れてしまっているかもしれません』というCTAを見たことがあります。
このリンクをクリックして、商品を買えたらあなたはラッキー。
買えなかったら限定数が売れてしまってるということです。ごめんなさい。
……なんてことを言われたらクリックして自分の運を確認してみたくなりますよね。
そして買えると分かったら一定数の方は買ってしまうのではないでしょうか。
アフィリエイト記事のクリック率を上げるCTA
アフィリエイト記事内のCTAと、『よくあるCTAの例』でお見せした企業サイトのCTAボタンではだいぶ印象が違うと思います。
企業サイトのCTAは、ちょっと背中を押す工夫、といった感じです。
一方、ブログ記事のCTAとしてお見せした例はユーザーの心を読んでいます。
ブログ記事というのは、読者にとってブロガーの話を聞いている、あるいはブロガーと対話している、というような感覚を与えるものです。
なので、セールストークのようにユーザーをソフトに誘導することが可能なのです。よりリアルに近いと思われます。
もちろん、しつこい誘導は嫌われます。リアルなセールスと同じです。
しかし、上手に誘導することによってアフィリエイトリンクのクリック率は確実に上がるでしょう。
どうやったらこのリンクをクリックするかな?と考えることによってクリック率アップを実現できます。
でもやっぱり売り込みって苦手だな……と思う方もいらっしゃるでしょう。そのような方は▼こちら▼の『仕組み化の設計図』、ポチポチ作業で理想のリストを集めることができる『1万フォロワー・メーカー』を使って稼ぐことをオススメします。
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