新人ブロガーさん
キーワードツールってどれを使えばいいんですか?
なんかいろいろありすぎて、どれを使えばいいのかもう頭が混乱状態です……
今回はそんな疑問にお答えします。
キーワードのツールって悩みますよね。
調べてみると(SEOのためですかね)やたら多数挙げている記事が多く、特徴は書いてあるものの
「じゃあ自分はどれを使えばいいの?」と、結局分からなかったことありませんか?
僕は初心者の頃、ありました^^;
僕の記事では無意味に羅列することはしません。初心者の方が迷わないように絞ってお伝えします。
● 初心者が簡単に無料で使えるキーワードツールを解説します
● 用途別に整理して解説しますので、今後迷う必要がありません。あとは使いこなせるようになるだけ^^
● 初心者が使うキーワードツールは何か、知りたい
● 簡単に無料で使えるキーワードツールが知りたい
● キーワードツールがたくさんありすぎて迷っている
じつはキーワードツールってかなり多数あります。
が、多数のサイトを使えば良い記事が書けるというものでもありませんし、記事執筆の際にあれこれ迷っても良いことはありません。
自分が使うキーワードツールをビシッと決めて、迅速な作業に結びつけましょう。
Table of Contents
基本のキーワードツール
まずは基本のキーワードツールとも言うべき3つをご紹介します。
1 関連キーワード取得ツール
2 goodkeyword
3 Ubersuggest
たくさんの方が使っているので安心なツールです。
オススメの使い方は『1と3』か『2と3』の組み合わせです。
1と2の違いなども含めてくわしく解説しますね。
関連キーワード取得ツール
まずは『関連キーワード取得ツール』です。
地味なビジュアルですが、非常に多くの方が利用しています。
『検索キーワード』とあるところに検索したいキーワードを入れて『取得開始』をクリックします。
試しに『パソコン』と入れてみると以下のような結果になりました。
『Googleサジェスト』『Yahoo!知恵袋』『教えてGoo』の結果まで一覧で表示されています。
すごいですよね。ほぼすべてがリンクですので、そのままクリックすれば検索結果を見にいくことができます。
上図の赤枠で囲んだところはコピーで抜き出すことができますので、テキストファイルにペーストすることができます。
これをExcel(Googleスプレッドシート)やマインドマップで、重複を取り除いて整理すれば
あとはそのキーワードに沿って記事を書いていくだけです。超カンタンですね^^
goodkeyword
え?と思ってしまうほどシンプルな画面ですが、『goodkeyword』は非常に使えるサイトです。
検索ボックスにキーワードを入れて『検索』ボタンを押すだけです。試しに『パソコン』と入れて検索してみます。
以下のような画面になってGoogle、Bing、Yahooでの検索結果がワンクリックで見に行くことができます。
右下の赤枠部分からキーワードをコピーして取り出すことができますよ。
さらにその下にはGoogleトレンドが表示されています。
また、キーワード記入欄の上にある『〇〇サジェスト』を選ぶこともできます。
『楽天サジェスト』を選ぶと楽天での検索結果が表示されます。
基本のキーワードを決めておこう
『関連キーワード取得ツール』と『goodkeyword』の両方を使う!
というならそれでも良いのですが、どちらかを基本のキーワードとして決めておくと良いでしょう。
となると、『関連キーワード取得ツール』と『goodkeyword』の違いが気になります。
『関連キーワード取得ツール』はQ&Aサイトを拾ってくる、
『goodkeyword』は『楽天サジェスト』『GooglePlayサジェスト』がある、
ということの他に、取り出せるキーワードにやや違いがありました。
『パソコン』というキーワードで比較してみましょう。
『関連キーワード取得ツール』で取り出したキーワードです。
一方『goodkeyword』で取り出したキーワードはこんな感じです。
『goodkeyword』の方がロングテール的に2語、3語のキーワードがありますね。
総数は『関連キーワード取得ツール』の方が断然多い(スクロールバーの部分にご注目)です。
ただ、多いだけにブログのキーワードに使えないものも多い印象です。
まとめるとこんな感じ。
『関連キーワード取得ツール』
・キーワードの取得数がとにかく多数(ブログに使えないものも)
・Yahoo!知恵袋などQ&Aサイトからも取得
『goodkeyword』
・複数語のキーワードが取得できる
・Google、Bing、Yahooでの検索結果がすぐに見れる
・『楽天サジェスト』『GooglePlayサジェスト』がある
どちらか好きなほうを基本のキーワードツールにして、次のUbersuggestとペアで使いましょう。
Ubersuggest
これは無料で使えるのが信じられないほど超優秀なサイト『Ubersuggest』。
『関連キーワード取得ツール』と『goodkeyword』は好みで選べば良いと思いますが、
『Ubersuggest』だけは機能が豊富すぎるので、かならずブックマークしておいていただきたいです。
こちらも試しに『パソコン』と入力してみると、画面中程に以下のように『キーワード候補』が表示されます。
「あれ? ちょっと少なめ?」と思ったら、『キーワード候補を全て見る』をクリックしてみてください。
こんな感じになって、すべてをCSVで出力するか、クリップボードにコピペできるんです。
僕のような表計算ソフトの鬼にはCSV出力はありがたいです^^
検索結果の最初の画面では、『検索ボリューム』『SEO難易度』なども表示されているんです。
ツールじゃないけどチェック
さて、最強3ツールをご紹介したところで、「こんなツール(サイト)もありますよ」的なもので有名なところをいくつかご紹介します。
まずはツールじゃないけどキーワードが手に入る場所をご紹介しましょう。
一応チェックしておくと良いです。
Googleのサジェスト機能
ブラウザの検索欄にキーワードを入力すると自動的に出てくるアレですね。
上図では『パソコン』と入力したらさまざまな言葉が出てきました。
Google先生が教えてくれるちょっとしたヒント、という感じで使えば良いでしょう。
検索ボリュームも調べよう
Ubersuggestで出てきた検索ボリューム。
「それってめっちゃ大事じゃない?!」と気づいたあなた。鋭いです。
『検索ボリュームといえばココ』という有名サイトがあるのでご紹介します。
aramakijake.jp
『aramakijake.jp』というサイトです。
キーワードの月間検索アクセスの予測数を知ることができます。
『aramakijake.jpは、検索順位別に検索数を調べることができるキーワード検索数調査・予測ツールです。』と書かれています。
実際、月間の検索ボリュームは『Ubersuggest』でも分かるのですが、このサイトは上部にいろいろなサイトへのリンクがあります。
へぇ、こんなことも分かるんだーといったサイトもあるので、いろいろと見てみると楽しいです^^
補助的キーワードツール
おまけ的な感じで、ロングテールキーワードのヒントをもらえる、ちょっと楽しいサイトをご紹介します。
共起語分析ツール
『共起語分析ツール』というサイトです。
「『共起語』って何?」という方も多いと思います。
このページに以下のような文章があります。
共起語とは、主軸となるキーワード「A」に対して、関連性が強く一緒に用いられる頻度が高い単語「B」 のことです。
説明を読んでも「??」という感じですね。なので実際にこのサイトを使ってみましょう。
上部にある『キーワード』欄に『パソコン』と記入して『共起語を抽出する』というボタンをクリックします。
すると以下のような画面になりました。
『panasonic』『パソコン修理』『買取』『処分』あたりは、なるほどね、と思いますが……
『じいちゃん』『こども』?
『栃木県立栃木工業高等学校』?
『関連キーワード取得ツール』や『goodkeyword』では出てこなかった言葉が出てきます^^
さらにページの下の方には出現率まであります。
とても興味深いサイトなので時間があるときにチェックしてみてくださいね。
OMUSUBI
『OMUSUBI(おむすび)』というサイトです。
右上にある『キーワード』という欄にキーワードを入れると、このケサランパサランみたいのが出てきます。
試しに『パソコン』と入れてみると結果は以下のようでした。
このケサランパサランをマウスでドラッグするとウニョウニョ動きます^^
表示されているキーワードは、先ほどの共起語分析ツールと似ているかもしれませんが、
キーワードがツリー状になっているのが大きな特徴です。
「これそのままマインドマップじゃん!」
と狂喜する声が聞こえてくるようです^^
へんちょこりんなサイトですが、トップブロガーさんもご利用の方は多いみたいです。
今回除外したツールはこの3つ
今回の記事は、超初心者でも使えるツールということで
使い方がむずかしい、有料、というものは除外しています。
一応、除外したツールをリストアップしますね。いずれ、大きなビジネスになったときに利用を検討してみてください。
Googleキーワードプランナー
超有名ツールですよね。
SEOといえばGoogle対策なので、そりゃGoogleのキーワードツールを使うのが一番のように思えます。
しかし、GoogleキーワードプランナーはGoogle広告を出している人向けにどんどん変わりつつあるようです。
そのためか検索ボリュームも『1,000〜1万』『1万〜10万』というふうに曖昧になっているそうなので、あまりブロガー向きじゃないとか。今回は除外!です^^
キーワードアドバイスツール
こちらも名前は有名だと思いますが、Yahoo!の法人向けサービスを利用するためのアカウント(ビジネスID)が必要です。
いずれ会社を作ったときにでも、また検討しましょう^^
キーワードファインダー
なんとも効果がありそうな名前です。
しかし、有料なので今回は除外!
7日間は無料で使えるそうなので、興味ある方はトライしてみても良いかもしれません。
が、一番安いスタンダードプランでも月額5万円(税別)なので、これはやはり法人(orトップブロガー)向けでしょう。
初心者が使いやすいキーワードツールのまとめ
前半の3つが基本ツールです。
『関連キーワード取得ツール + Ubersuggest』
『goodkeyword + Ubersuggest』
↑このどちらかの使い方がオススメ。
後半4つは補助的なツールと考えて良いでしょう。
取得ワード数がとにかく多い『関連キーワード取得ツール』
シンプルで使いやすいけど多機能『goodkeyword』
いろんなことが調べられる超優秀サイト『Ubersuggest』
ちょっとしたヒントをもらえるかも『Googleのサジェスト機能』
月間検索ボリュームを調べられる『aramakijake.jp』
共起語を調べられる『共起語分析ツール』
関連キーワードをツリーで見れる『OMUSUBI(おむすび)』
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