何か際立った特徴があるのでしょうか?
じつは、ふと思い立って、僕と同じ頃にスタートした方たちのブログを50ほど読ませていただいて研究させていただいたところ、
どうやら続くブログと続かないブログの違いが明らかになりました。
そこで、分かったことをこの記事で発表したいと思います。
『ブログがストップしてしまう時期』というのもあるようなので新人ブロガーさんはあらかじめ認識しておけば、ブログ停止を避けられるかもしれません。
● 実際のブログを調査した結果を報告します
● 続いているブログ、続いていないブログの特徴をまとめています
● ブログを絶対に続けて行きたいと思っている初心者ブロガー
● ブログ継続に自信がないブロガー
● ブログ継続のコツを知りたいブロガー
Table of Contents
52コのブログの継続率を調査しました
僕はこのブログを2018年の暮に始めて、2019年の4月くらいから本腰を入れて更新しているのですが、
その頃からTwitterも力を入れ始め、自然とブロガーさんとも多くつながらせていただきました。
同じような頃に「ブログ始めました!」と繋がりあった方たちです。
そこからかれこれ半年くらい経つわけですが、先日ふと思いついてそのようなブログを訪問してみました。
ほとんどが開始してから1年くらいのブログで50ほどもありました。
そこで分かったことがありますので、シェアしますね。
ブログ50コって統計的にどうなの?とも思いますが、結果の割合が非常にきれいに出てきました。
おそらくこれ以上の数のブログを調べても似たような数値が出てくるでしょう。
そこで、少しでもはやくみなさんのお役に立てる情報になるように、ここで発表させていただきます。
ちなみに52コのブログ、すべて雑記ブログです。
1年後のブログの継続率は約48%
調査させていただいたブログは全部で52コです。
ほぼ1年後に、その約半数の27が更新を停止していました。
停止……というか(べつに停止宣言はありませんが)、
ブログの新記事投稿が途絶えていたわけですね。
ということで継続率は48%です。
ブログ継続できなくなるのはいつ?
しかも、更新が途絶えていたブログの約3分の2の17コが初夏の頃に最後の記事配信となっていました。
やはり夏はみなさん何かと生活が変わったり、いつもと違うことで時間を取られたりしますよね。
収益の出ないブログなんて書いていられなくなった……ってことでしょうか。
一旦止まると戻りにくい?
そしてひと月以上更新が止まってしまうと
インフルエンザで学校を一週間くらい休んでしまったときのように、
「戻ろうと思えば戻れるんだけど、なんとなく戻りにくい」
と思ってしまうかもしれません。
学校だったら親に「学校行きなさい」と言われるんですが、
ブログだと誰も「記事書け」とは指図してきません。
なので、そのまま放置になってしまう可能性が高いのでしょう^^;
10記事以下で記事更新が止まる
では、夏に更新を停止したのではないブログ、残りの3分の1のブログは、いつ更新を停止したのでしょう。
それらのブログは、最初から10記事も公開されないうちに更新が停止されています。
とてもよくあるパターンが、
初月4記事、次の月2記事、3ヶ月目1記事
みたいにジリ貧になって10記事以下で終了……となってしまうもの。
これに近いパターンが8コありました。
ちなみに2コはブログそのものが削除されていました。
10記事以下で継続が止まる原因
10記事以下で停止ーーというパターンは、気持ちは分からなくないんですよね。
最初のスタート時はとてもやる気に満ち溢れていてテンションも高いので、以下のようなことが起きがちです。
・自己紹介に長文記事を書いてしまう。
・なぜこのブログを始めたかについて長文記事を書いてしまう。
・これからの意気込みに長文記事を書いてしまう。
・自分の夢について長文記事を書いてしまう。
その結果、書くことがなくなってしまったりエネルギーを使い果たしてしまって、そのあとの記事が書けなくなってしまうパターンです。
僕にも経験があるので気持ちは非常によく分かります。
更新が続いているブログはどんなブログ?
まだ投稿が続いている25コのブログについて見てみると、ブログの題材もバラバラ、執筆者の方の属性(年齢、性別、職業など)もバラバラでした。
でも、これは想定内のことです。
継続ブログはほぼ毎日投稿
僕の調査の目的は『なぜ継続できているか?』です。僕にはある仮説がありました。
そこで、これらブログの初期の投稿はどうだったか、調べてみました。
パターンとしては以下のような3種類に分けてみました。
(1)ほぼ毎日投稿で初期には1日複数投稿もあり
(2)ほぼ毎日投稿
(3)『約◯日に1度』という投稿だが定期的に継続
『ほぼ毎日』というのは、完璧に毎日投稿されておらず、たまに投稿無しという日がある状態です。
ちなみに今回調査したなかでは、最初からずっと完璧に毎日投稿を続けているブログはゼロでした。
さて、上記の分類で、現在も投稿を継続しているブログ数は?というと、以下のとおりとなりました。
(1)ほぼ毎日投稿で初期には1日複数投稿もあり:10 全体の7割以上に当たる18のブログがほぼ『毎日投稿』でがんばっているということが分かりますね。 また、(3)の投稿の仕方ですが、『不定期投稿』というイメージではなく、 『約3日に1記事投稿』とか『1週間に1記事投稿』といったその方独自の投稿リズムを感じます。 ガジェットの紹介系記事などはどうしても制作日数がかかりますよね。あるいは仕事や家事の都合で毎日投稿はむずかしい、という環境の方も多いと思います。 また美容系で『月に2回のみ投稿』という方もいるのですが、この方の記事も毎回ご自身が実践した結果を記事にしているので非常に手間がかかっています。 はたからは不定期投稿に見えても、ブロガーさんとしては計画どおりに執筆を続けているのでしょう。 だから継続できているのだと推測されます。 以上述べてきたことを一覧にまとめてみます。 ◎調査させていたいだいたブログ:52 ◎更新が途絶えているブログ(27)のうち ◎更新を継続しているブログ(25)の初期投稿のようす 分かったことをまとめると以下のとおりです。 (I)半年から1年たつと半数のブログは停滞してしまう。 (ii)本業などで生活が忙しくなるとブログ更新停止の可能性大 (iii)ブログ継続のコツは初期に更新頻度を決めること (ii)に関しては、ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始などの日常生活が変わりやすい時期が大きなハードルかもしれません。 また、(iii)をすると生活習慣の中に取り入れられるから継続しやすいのかもしれない、と感じました。 そう、先ほどお話した僕の仮説とは、 継続しているブログは投稿が習慣化されているのではないか? ということでした。 『毎日投稿は必要か?』という議論はときおりいろいろなところでされるようです。 しかし結論としては、毎日投稿かどうかというよりも習慣化されているかどうかが決め手のように思います。 毎日投稿がムリでも『毎週土曜日はブログを書く』と決めれば定期投稿ができます。 このような計画がゆるくて「記事ネタが見つかったときに書こう」と考えていると(誰でもどうしてもラクなほうに流れますから)、 記事の定期投稿ができなくなるのではないかと思われます。 こうして見てくると、ブログ執筆を習慣化して継続することがいかに大事か、ということが分かります。 さらに、ブログを辞めてしまった方のうち2人がYouTuberになり、1人がnoteマガジンに活動の場所を移したようでした。が、移転先での活動も継続されていませんでした。 ブログだろうと動画だろうと、最初に継続する環境を作っておくことが重要ですね。 今回の調査では、継続しているブログの4割が、初動で1日に複数投稿していました。 文字数が少なめの記事も見られましたが、記事ネタとしてはしっかりしたものが複数上げられていたので、 ブログ開始時点で記事ネタストックがいくつかあったのではないかとうかがわれます。 とはいえ、3ヶ月で10記事書いて終わるパターンも、今回全体の8%ありました。 「書き始めるときにそんなに記事ネタがあったら苦労はしない」というのが本音かもしれません。 ところが、じつは記事ネタはいろいろと探し回ったりしなくても50や100は簡単に出てくるものです。 しかも、読者をリピーターにしてGoogleからも評価される、という記事の書き方・増やし方があります。こちらからごらんください。 もし、この記事が少しでもあなたの役に立ったならば、SNSで感想をツイートしてくださいね! 僕がさらにがんばって良い記事を書きます!(^^)
(2)ほぼ毎日投稿:8
(3)『約◯日に1度』という投稿だが定期的に継続:7不定期でも継続が大切
ブログは継続が一番大事
更新を継続しているブログ:25
更新が途絶えているブログ:27
◆夏頃に最後の配信;17
◆10記事以下で停止:8
◆ブログ自体削除:2
◆ほぼ毎日投稿で初期には1日複数投稿もあり:10
◆ほぼ毎日投稿:8
◆約◯日に1度という投稿だが定期的に継続:7僕の仮説
ブログ継続には記事ネタも大事
<初心者でも良質記事が書ける!>どんどんあふれる記事ネタ作成法プラス