ヒューイ
情報収集をおこたらない人、っていますよね。
情報に対するアンテナが敏感というか、とにかく新しい情報についてよく知っている人。
この記事を読んでくれている方のなかにもいるんじゃないかと思います。
情報に敏感、新しい情報をよく知っている……そういう人は成功しやすいように思いますよね。
なんといっても情報が大事、という考えの人も多いと思います。
でも『情報に敏感』ということは、ちょっと間違えるとあなたを成功から遠ざける要因になってしまうかもしれないんです。
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情報に敏感な人がおちいりやすい落とし穴
情報に敏感な人がおちいりやすい落とし穴は、ズバリ
目移りすること
です。
ノウハウ、手法、ツールに目移りしてしまって、ひとつのことになかなか結果が出せません。
結果を出す前に、また新しい情報が飛び込んでくるので、そちらに乗りたくなってしまうわけです。
現代は、ビジネスをスタートするハードルが低いことも、『目移り』に拍車をかけています。
情報が災いするのは初心者だけ
個人で大きなビジネスをしている人でも、新しい情報にくわしい人がいます。
このような人はもちろん、情報に目移りして結果が出ないなんてことはありません。
見ているとどうやら、情報通なのが裏目に出るのはビジネス初心者だけのようです。
僕の観察によると、そうなってしまう理由は……
自分のビジネスの軸がないから
のようです。
つまり、自分がやりたいことがはっきり決まっている人は、clubhouseが出てきても、ChatGPTが出てきても、「これは自分のビジネスのこういうところに活用できそうだ」というところがはっきり分かります。
ところが自分がやりたいことが決まっていない、つまり自分のビジネスの軸がない人は、
clubhouseが出てきたら「clubhouseで稼ぐ方法はないか?」
ChatGPTが出てきたら「ChatGPTで稼ぐ方法はないか?」
と考えてしまいます。
実際、こういう人たちを狙って『clubhouseで稼ぐ方法』とか『ChatGPTで稼ぐ方法』などという教材やセミナーを売ってた人たち、いましたよね?ww
情報はストレス
『デジタルデトックス』という言葉あります。
スマホやパソコンなどのデジタル・デバイスから一定期間離れることです。
その目的は、要するにストレス軽減です。
つまり、インターネットの情報ってストレスなんです。
『デジタルデトックス』をする人は、家に引きこもるのではなく自然のなかに身を置いて、鳥の声や水音など自然からの情報を得ます。
自然からの情報なら人間はハンドルできるわけです。
ネットからの情報は、人間が取り扱うには大量すぎるのではないでしょうか。
人間の脳は1億2000万年前から進化していないと言います。情報がストレスになっても仕方ない時代に僕らは生きているわけです。
この、人間の脳の習性を理解すると、情報に敏感になってしまう人もご自身の調整がうまくいくようになるでしょう。
情報に敏感な人の成功ロードマップ
人間はもともと新しい情報が好きなように作られています。
なので新しい情報に引き寄せられるのは、ごく自然なこと。
「自分が新しい情報が気になってしまうのは、自分が勉強熱心だからではなく、もともと人間の脳はそうなってる」
こう納得すると、どんどん新しい情報を取り込みたくなる気持ちがスーッと消える人もいるようです。
ビジネスは、あれこれいろいろなノウハウをやるよりも、ひとつのノウハウをじっくりやったほうが短い期間で成功できる確率が高いです。
初心者のうちは、選んだノウハウが”正しい”かどうかがわからないから、ほかのノウハウに目移りしてしまうんですね。
ここでしっかりと腹を据えてひとつのノウハウにフォーカスすると、「何年も悩んだのはなんだったんだろう?」というくらいにスルッと成功するケースが多いです。
BBACやってます
僕はこんなふうに、クライアント様の思考パターン・行動パターンを読み取って分析することをコンサルティングに取り入れています。
クライアント様のビジネスの行動を分析してアドバイスする、Business Behavior Analysis Consulting(ビジネス・ビヘイビアー・アナリシス・コンサルティング)、略して『BBAC』と呼んでいます。
集客できない。
結果が出ない。
収益化できない。
そんな問題が起きるのも、ご本人が気づかずにやっている思考や行動が原因だということがとても多いです。
やっているノウハウはまったく悪くない、ということがほとんどなんです。
ただ、こういうことを発信しているコンサルはほかに知りません。なので、その障害に気づかないビジネス初心者の方は多いように思います。
今後も、ブログやXなどで継続的に発信していきます。
ヒューイ