ヒューイ
情報収集に熱心な人っていますよね。
この記事を読んでくれている方のなかにも、きっと情報収集をがんばっている方がいるでしょう。
clubhouseもかなりはやくに始めました、ChatGPTもすぐにブログ記事書きました、という方、本当に多いと思います。
こういう人はバイタリティや行動力もあるわけですから、すぐに成功しそうですが、
案外そうでもなかったりします。
実際あなたのそばにも、情報の取り込みははやいけど、あまり成功しているとはいえない人っているんじゃないでしょうか。
今回は、情報に敏感な人にはどんな問題があるのか、ケーススタディでお見せしていこうと思います。
登場する方は仮名で、個人が特定できないように多少の脚色をしています。
Table of Contents
情報に敏感。でも……
TikTokがまだ「10代のSNS」と言われていたときから、
「ヒューイさん、TikTokどうですか? TikTokやりませんか?」
と言ってきたのが佐々木さんです。
僕は、「僕の見込み客に10代の人はいないので……」みたいな言い訳を言って佐々木さんの言葉をはぐらかしていました(笑)
その後、clubhouse が大流行したときも、
「ヒューイさん、clubhouseやらないんですか?! 招待しましょうか?」
と声をかけてきてくれました。
僕は口下手なので「音声のSNSなんてとても無理」と思っていましたから、お誘いは丁寧にお断りしましたが、2回位DMが来ましたww
最近ではChatGPTですね。
「やっぱり有料プランにしてよかったですよ、文字数が断然違います!」
僕が、有料にしようかどうしようか……なんてウロウロしているうちに佐々木さんは行動していたんですね。
こういう新しいメディアやツールの情報がはやいのはもちろん、SNSの界隈で話題になっていることとか、Webビジネスで話題になっていることなどもよく知っているのが佐々木さんです。
こんなふうに情報通な佐々木さんですが……
その情報は収益というカタチにはなっていないようです。
というのも……
あるとき佐々木さんからの、こんなご相談を受けたからです。
発信の手が止まっています……
佐々木さんが言うには、
「何を発信すればいいのか分からなくなってしまって、発信の手が止まっています」
ということでした。
え? そうなの……??
じゃあ今まで熱狂的に騒いでいた数々のメディアの発信は……???
と僕は思ったわけなんですが、
それらすべてが停止していました。
単に多数のメディアやSNSで発信することに手が回らないということではなく、もっとも根幹となるX(当時はTwitter)の発信まで止まっていました。
情報をしっかりと取り入れている佐々木さんなのに、どうしてそんなふうになってしまったんでしょう?
成功への道をじゃまするのは〇〇だった
ふつうに考えれば、情報をしっかりと取り入れている……つまりインプットをしているわけですから、発信、つまりアウトプットのネタに尽きるなんてことはないんじゃないかと思ってしまいます。
でも、佐々木さんタイプの人がアウトプットのネタ切れになって発信の手が止まってしまうことって、案外よく見かけるケースです。
そうなる原因は明らかです。
『迷い』です。
迷う、ということはめっちゃ害があることで、迷っているときにはビジネスは進展していません。
僕は自分自身を迷う状況におちいらないようにとても注意しているんですが、
情報が多すぎると迷います。
これが
発信の手が止まる
という状況を引き起こしているですね。
人間の脳は1億2000万年前から変わっていないと言われます。
それなのに僕らの日常は、原始時代と比較して、入ってくる情報が多すぎるんです。
情報が多すぎるために処理しきれずに迷います。
そのために何をアウトプットすれば良いか迷って、思考停止になってしまいます。
情報をしっかり取り込んでいる人なのに発信の手が止まる原因は、大まかに言えばこんな感じです。
もちろん、原因はひとつではありません。ほかの要因が絡んでいることもあります。
ただ、
「しっかり新情報を取り入れて勉強しているはずなのに、なんだか思うような結果がでない」
「発信の手が止まってしまった」
という方は、ちょっとご自身の行動を振り返ってみてくださいね。
初心者の方のトラブルは、ご本人が気づかずにやっている思考や行動が原因だということがとても多いです。
僕はこんなふうに、クライアント様の思考パターン・行動パターンを読み取って分析することをコンサルティングに取り入れています。
これを僕はBBACと呼んでいます。
今後も、ブログやXなどで継続的に発信していきます。
ヒューイ