会社辞めたい?ちょっと待て。転職のリスクとデメリットを整理してみたら11もあった

11もあった!転職のリスクとデメリット

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怒れる会社員さん

「もうあの会社で働くのはムリ! 会社辞めるぞ! ゼッタイ辞めてやる!」

こんにちは、ゆーいちろう(@free30303)です。

ゆーいちろう

おっと、おだやかではありませんね。

僕も会社勤めで追い詰められて、心身を壊す寸前までいきましたから
お気持ちはすごくよく分かります。

会社員の転職理由はこのふたつがダントツに多いそうです。

1 安い給料

2 理不尽な上司

でも、仕事って重大事ですからね……。
勢いで決めずに、まず転職したときのリスクやデメリットを整理してみましょう。

この記事を読んで分かること転職のリスクとデメリット
 
 

あなたが辞めても会社は全然困らない

 

職場でイヤなことがあったからといってすぐに
「会社辞めて独立する! フリーランスになる!」
となる方はほとんどいないと思うので^^、この記事では『転職』について考えていきましょう。

 

「会社がイヤ」
「会社辞めたい」

となったときに、脳内に『転職』というワードが浮かぶかもしれませんね。

冒頭の怒れる会社員さんみたいに「ゼッタイに辞めてやる!」って思う方もいるでしょう。

でも、あなたが辞めてもおそらく会社は困らないです。

あなたの身近な同僚が「あなたが辞めると困る」と言ってくれたとしても、それはあなたがやっていた仕事が自分にまわってくるのを嫌がっているだけです笑

 

転職は簡単、安全?

 

何気なくふらっと『転職』という言葉で検索してみたりすると、ものすごい数のサイトがヒットしますよね。

今実際にやってみたら2億件近い検索結果が出てきました笑

広告もたっぷり出てくるし、検索結果の1ページ目はすべて転職エージェントのサイトです。

それらのサイトが揃って『転職は簡単』『登録は無料』『転職エージェントを使えば失敗率低い』と言ってます。

 

「登録は無料なの? じゃ、一応登録だけでもしてみようかな……」となって、検索する前は本気で転職する気などなかった人も、つい登録してしまうということはあると思います。

 

ご存知の方も多いと思いますが、これは転職エージェントの集客の方法であり、違法でもなんでもないですし、実際に転職するならエージェントに依頼していろいろな情報を仕入れたほうが有利かもしれません。

 

あなたが転職エージェントに1円も支払わないのに転職エージェントという企業がどんどん増えているという事実も、一度よく考えてみる必要があるかもしれませんね^^

 

転職のリスク、デメリットとは

 

まずは客観的に、転職した場合のリスクとデメリットを考えてみましょう。

 

転職のリスク、デメリット1 給料下がる可能性あり

 

先ほど、転職理由のひとつが月給が安いことだと言いましたが、残念なことに転職するとさらに給料が安くなる可能性は否めないようです。

転職希望者は

前の会社は惜しいと思っていない人材か、あるいは
前の会社にはなんらかの理由で合わなかった優秀な人材

のどちらかです。自分が転職市場でどれくらいの競争力があるのか、なんとなく分かりますよね。

 

正社員から派遣になってしまう方も多いと聞きます。

まあもちろん、収入が低くなってしまうような転職を受け入れなければいいのですが、別の状況によってそうならざるを得ないということもあるようです。

 

僕の知人の例では、基本給は高い会社に転職したのに、残業がまったくないために、手取りは前職より減ってしまったーーという例がありました。

 

実際、ネット上に統計資料などあるのか探してみましたが、さまざまな組織が統計調査をしているものの、統計のとり方が違うためにバラバラな数字が出ているのが実情のようです。

それでも、『転職して給料が下がった』という人は30%と報告している資料から60%と報告している資料までありました。

 

転職のリスク、デメリット2 労働条件が悪くなる可能性あり

 

福利厚生などについて事前にくわしく聞かずに就職を決めてしまう人もけっこういるようです。

給料のところでも言ったように、そういう転職を受け入れなければいいという考え方はもちろんあります。

しかし、先に前職を辞めてしまってなかなか次の就職が決まらずに貯金も底をついてきたりすると「はやく決めたい」という焦りが出たりします。

また、不利な条件に対して転職希望者が知識がなかったり、「そんなもんだろ」と諦めていたり。で、いざ転職してみると、「この会社で何年も働くのムリ!」となったりするようです^^;

 

転職のリスク、デメリット3 経験・経歴がゼロになる可能性あり

 

『入社3年目の転職』とか言われだして久しいですが、3年くらいでは会社側から見るとまだまだプロとしては一人前ではないと思うんですよね。

その3年で学んだことが「最初の就職(会社)は失敗だった……」ではちょっとムナシイ……^^;

 

逆に僕らのように30代になっているならば、そろそろ主戦力として期待される時期。そこでふりだしに戻るのはなかなかシンドイのではないかと思います。

 

経験重視で同じ業界内で転職を考えると、業界が狭いから前職の同僚と関わってしまうとか、業界の構造からして収入アップが難しいとか……なかなか希望通りにはならないですよね。

 

転職のリスク、デメリット4 人脈を失う可能性あり

 

実際に聞いた話です。

前職で発注の担当者さんとかなり信頼関係ができていて、職場の悩みなども相談していたため、転職の意図をうちあけたところ

「同じ業界内に転職するなら、きみの転職先の会社に仕事出すよ」

と言ってもらえました。その言葉に背中を押されたように転職し、担当者さんに新しい会社を報告したのですが、一回見積もりを出させてもらっただけであとはナシのつぶて。

思い切って連絡してみると「いやーきみの今度の会社、単価が高いよね!笑」と言われておしまい。

まあ、人をアテにするな、という勉強をしたってことですかね。

 

転職のリスク、デメリット5 年下が上司・先輩になる可能性あり

 

これって、もうべつに普通のことですよね……。
リスクだのデメリットだのと言っても仕方ありません。

ただ、僕の周囲の知人の話を聞く限り、40代以上の方はこれで苦しんでいる方って結構多いみたいですね。

本人は苦しんでいるという自覚はあまりないかもしれませんが、

 

上司が年下なので

・なんとなく反感を覚えてしまう。

・仕事が楽しくない。

・素直に指示に従えない自分がイヤ。

・上司として年下に接するのは自分のプライドが許せない。

 

といった不満が潜在意識にどんどん蓄積されている可能性もあります。

 

転職のリスク、デメリット6 同期がいなくなる

 

「だからなに? べつに仲間なんか要らないし」という人もいるかもしれませんが、


会社の新人は、最初の頃には教えてもらうことがたくさんあります。仕事のやり方や社内システムの使い方などですね。

これが日本の会社では、今までは例外なく新卒だったわけです。だから多少察しが悪くても「社会経験がないから」で許して貰えたところもあるかと思います。

 

ところが、今後は『新卒じゃないのに、会社の新人』という立場の方が増えるわけですね。

社内のことをすべて心得ている人たちのなかにたったひとりで入っていって仕事をすることがまったく苦にならないーーという人であれば同期がいようがいまいが関係ないでしょう。

「新人なんだから当然。周囲の人に質問すればいいじゃん」と考えられるメンタルの強さがあればいいですが、

隣席の人に質問したらチッと舌打ちされて「それ昨日も説明しましたよ」と言われた……それが年下だったりすると傷ついちゃう方も多いようです。

少しはグチも言い合える仲間が欲しい、という人にとってはここは重要ポイントかもしれません。

 

転職のリスク、デメリット7 人間関係をゼロから作り直す必要あり

 

新しい会社なんですから当然と言えば当然です。

人とすぐに仲良くなれる方なら、なんてことないのかもしれません。
しかし僕のように人見知りだったりすると、そこを考えるだけでも気が重いです笑

さらに人間関係って、最初に印象で決まってしまうもので、最初に「なんかパッとしない人だな……」などと思われてしまったら、その第一印象を覆すのはとても大変だそうですから、注意しましょうね。

 

そしてもうひとつ当然のことは、

転職先の職場の雰囲気や人間関係は、就職してしばらく働いてみないと分からないものです^^

 

転職のリスク、デメリット8 退職金・企業年金が減る可能性あり

 

その会社での勤続年数が減りますからね。これは致し方ないところです。

「現在の会社の退職金なんて、どうせ無いのも同然!」

と考えるかもしれません。しかし、次の会社が長く働けるところだとしても、そこの勤続年数が新卒より短くなりますよね。

 

転職のリスク、デメリット9 ローン審査が不利になる可能性あり

 

「どうせ家とか車とか買わないし!」

家や車の購入のローン以外にも、アパートの入居などでも審査が必要な場合がありますよね。

 

転職のリスク、デメリット10 前職での不満を解消できるとは限らない

 

冒頭で、転職の2大理由は『安い給料』と『理不尽な上司』と書きましたが、給料などの労働条件はまだしも、上司がどんな人か?職場がどんな雰囲気か?なんて実際に働きだしてみないと分からないのではないでしょうか?

よく言われるのが

『アットホームな職場』とアピールする企業はブラックの可能性が高い。

ということなんですが、こうなるともう何を信じたら良いのか分からないですよね。

転職エージェントの担当者がいくら親身になってくれたとしても、

企業が転職エージェントに「うちにはちょっと困ったパワハラ部長がいて、なかなか辞めさせることができなくて……」なんて報告しないでしょう^^;

 

転職のリスク、デメリット11 転職を繰り返す危険性あり

 

「いや、自分はそんなことはない!」
と思っている方でも、転職してみないと分かりません。

というのも、現代は転職が簡単な時代。

初回、簡単に転職に踏み切ってしまったように、二回目が起きる可能性はあります。

実際、年々転職が簡単に(見えるように)なっていると思います。

転職エージェントはますます
「ほらこんなにたくさんの人が転職しているんですよー!」
「いまのイヤな職場でがまんしてるのはムダですよ」
と広告宣伝してくるでしょう。

 

サラリーマンの問題は転職では解決しない

 

こうして冷静に見てくると、じつは転職の理由となっている『安い給料』と『理不尽な上司』は転職では解決しない可能性が高いということが分かってきます。

 

実際、『安い給料』という問題を解決するのは、副業ですし、

『理不尽な上司』という問題を解決するのは、時間だったりします。

嫌いな上司がいるから転職?ちょっと待て!この記事読んだら考えが変わります

(20代の会社員ではじつに75%が「職場に嫌いな上司がいる」と答えていますが、30代になるとその割合が20%くらい減る)

 

11もあった!転職のリスクとデメリット のまとめ

 

11もあった!転職のリスクとデメリット

転職のリスク、デメリット1 給料下がる可能性あり

転職のリスク、デメリット2 労働条件が悪くなる可能性あり

転職のリスク、デメリット3 経験・経歴がゼロになる可能性あり

転職のリスク、デメリット4 人脈を失う可能性あり

転職のリスク、デメリット5 年下が上司・先輩になる可能性あり

転職のリスク、デメリット6 同期がいなくなる

転職のリスク、デメリット7 人間関係をゼロから作り直す必要あり

転職のリスク、デメリット8 退職金・企業年金が減る可能性あり

転職のリスク、デメリット9 ローン審査が不利になる可能性あり

転職のリスク、デメリット10 前職での不満を解消できるとは限らない

転職のリスク、デメリット11 転職を繰り返す危険性あり

こんなにたくさんあるリスクやデメリットをあなたが一方的に追う必要はありません

現在の会社は『生活費のため』と割り切って、自分で稼げるチカラをしっかりと身に付けていきましょう。

それができるようになってから、はじめて転職を考えます。

自分で稼いでいる収入があるので、転職もじっくりと腰を据えてできます。

じっくりと選べば理想の職場を見つけることができますよ!