新人ブロガーさん
ブログ記事は2000字書けと聞きましたが、そんなに長く書けません!
どうしたらいいですか?
今回はそんな疑問にお答えします。
とはいえ「慣れればたくさん書ける! とにかく書け」みたいなことはいいませんからご安心を^^
● ブログの適切な文字数について解説します
● ブログの文字数を増やす具体的な3つの方法について解説します
● ブログ記事で2000文字以上書くのが困難
● 毎回ブログで2000文字以上書くのが苦痛
ブログ記事の適切な文字数に関してはネット上にもいろいろな見方があります。
まずはどのような見方をされているのか、理解いただくために解説しますが、
文字数を増やす方法だけ知りたい、という方は目次から飛んでくださいね!
この記事を書いている僕、ヒューイ(@free30303)は、広告会社勤務の会社員、Webマーケッター。副業ブログを書いて1年半ほどですが、月300万の利益を出しています。
Table of Contents
【悲報】ブログ記事2000字書けません!
「ブログ記事って何文字くらい書くのがいいんですか?」
というご質問は非常に多いです。
ちょっと調べてみれば、最近は2000文字から3000文字と言われている、ということはすぐに分かるんですよね。
ブログの適正な文字数について書いている記事は大変多いです。
でも、その答えを知ったからといって、それだけの文字数を書けない初心者ブロガーさんは困ってしまいますよね。
文字数を増やす方法を書いている記事は案外少ないようです。
なぜ2000文字以上書かなくてはいけないか、
そこから理解したい方はこのまま読み進めてください。
ブログ記事2000文字以上書けと言われる根拠
「ブログ記事は2000文字以上書きましょう」
と主張している記事を読みまくってみました。
最近では、最低ラインが2500文字になって3000文字推奨ーーややエスカレートした?という感もあります。
主な根拠としてあげられているのは以下の通り。
✔︎Google先生は網羅記事がお好き
これは多くのブロガーさんが実体験および独自に調査した結果として確信をもっているようです。
つまりユーザーの悩みや問題に対して、情報をある程度網羅している記事が実際に上位表示されているということですね。
上位表示されている記事が3000文字書かれているならば、2000文字でそれらの記事より上に行くことは不可能ーー
という見解も見られました。
✔︎有益情報を書いたらそれくらいの文字数になる
これはまさにブロガーさんの経験が土台となっている意見ですね。
ブログ記事は読者の問題解決
その視点で記事を書いているなら、2000文字くらいの記事にはなるでしょう、という考え方です。
ユーザー目線で考えてみよう
Google先生はとにかく
『ユーザーファースト』
なので、ユーザー(読者)目線でも考えてみましょう。
✔︎論理的な説明が欲しい
読者の気持ちになってみましょう。
問題の解決策を求めて検索し、ブログを見に行ったとき
「あなたの問題を解決するのはコレ!(四の五の言わずにリンクをクリックしろ!)」
みたいに決めつけた文章が書かれていたら……
嫌ですよね。
やはり、その解決策にいたる理由を知って納得したいと思うものです。
きちんと論理立てた文章を読みたいと思うでしょう。
それがあってはじめて、著者のことを信頼し、アフィリエイトリンクをクリックする気にもなるでしょう。
記事の信頼性を感じ取るには2000文字から3000文字くらいは言葉を尽くして欲しいし、分かりやすく解説して欲しいーー
僕自身がユーザーの場合にも実際にそのように思います。
やってはいけない文字数の増やし方
とはいえ
「ブログが2000文字に達しないと公開できない……」
と考えて、無理矢理2000文字にするのはよくありません。
以下に『ダメ。ゼッタイ。』的にNGな文字の増やし方を挙げておきます。
同じ意味の文を繰り返す
同じ意味の文章を、言い方を変えただけで何度も繰り返す……。
案外、文章がうまい感じの方でそういう傾向があります。
これは対面での話なら結構聴けるものですが、文章ではくどい感じが前面に出てしまいます。
記事の途中で離脱される大きな原因となります。
話の脱線
これは僕も初心者の頃、散々やりましたので、
文字数稼ぎじゃないかもしれないと思うのですが……
書いているうちに記事の主旨の軸がどんどんずれるんですよね。
これが非常によくないのは、Google先生に不評ということがあります。
なので「いろいろ書き足して文字数増やせたからいいや」という感じで記事を書いていると、あとで後悔するかもです。
読者そっちのけの文字数合わせ
2つ挙げただけでもうなんとなくお分かりだと思いますが、
NGな文字増やしって、読者のことを考えていないんです。
ただの文字数合わせになってしまっています。
で、これって案外読者に見透かされます。バレバレです。
読者の信頼を失う行為です。やめておきましょう。
記事の文字数を増やす3つの方法
では「具体的にはどうしたらいいのさ?」
という疑問にお答えします。
実際、「2000文字書けません!」と悩んでいる方も1500文字とか1800文字とかは書けているんですよね。
あと数百文字が足りないだけなんです。
なのでちょっとした工夫で文字を増やすことは可能かと思います。
方法1 用語の解説
記事をざっと見渡してみましょう。
むずかしい用語、専門用語はありませんか?
著者自身は日常使い慣れている専門用語でも、読者はそうでもないかもしれません。
以前、適度な専門用語は読者が快適に読み進められるという記事を書きましたが、
日常的に目にしている用語でも正確な意味と言われると自信がない……という方は多いものです。
そこであなたの記事に来たのが良い機会。きちんと正確に解説してあげましょう。
・権威あるサイトからの引用
・噛み砕いて初心者にも分かりやすく説明した文章や画像
などは読者の満足を引き出します。
例えばこんな感じです。
Word Pressをインストールしたら、ASPに登録しましょう。
※ASPとは『アフィリエイト・サービス・プロバイダー』(Affiliate Service Provider)の略で成功報酬型広告を提供してくれる企業(のサイト)をこのように呼びます。
ASPの解説を入れたらプラス92文字になりました^^
方法2 自分の体験
PREPを活用して記事を書くと、以下のような流れになります。
1Point 要点ーー言いたいことの要点や結論
2Reason 理由・根拠ーーその理由や根拠
3Example 具体例ーー具体例で分かりやすく説明
4Point 改めて要点ーー最後にまた要点や結論
この『具体例』のところで記事を少し膨らませることができます。
以下の2つを書くようにします。
(1)一般的な具体例
(2)自分の具体例
たとえば
ブログを書く時間がなかなか取れない→ならばスキマ時間を利用しましょう
という解決策を提示しているブログ記事があるとします。
(1)会社員にとっての代表的なスキマ時間はなんと言っても通勤時間ですね。
人によっては毎日1時間や1時間半、電車に乗っている方もいます。
また、お風呂の時間が案外と活用できます。リラックスして脳も活発になっているようです。
一般的な具体例としてはこんな感じに書くでしょう。
そこにさらに自分の事例を足します。
(2)実際、僕はお風呂の中で文章のアイデアを思いつくことが多いです。
「はぁ〜気持ちいい〜」と思って頭の中が空っぽになっているのが逆に良いみたいです。
だいたい風呂場にもスマホを持ち込んでいますから、思いついた表現などをすぐにスマホに音声入力でメモします^^
事例の部分が倍量になって126文字増えました。
この増えた部分、それほど作為的に足されたように見えないと思います。
方法3 たとえ話
人はとにかく具体的な物語が好きです。
お釈迦様やキリスト様の教えもたとえ話になっていますね。
あなたの記事にも取り入れましょう。
先ほどの
ブログを書く時間がなかなか取れない→ならばスキマ時間を利用しましょう
という記事でも、こんなたとえ話を足すことができます。
人間は自分が興味関心のあることだけを選んで見ようとする習性があります。
見たいと思うことだけ見ているのです。
よく言われることにこんな話があります。
男性は妻が妊娠すると世の中に妊婦やぺビーカーが急激に増えた気がする、というものです。
もちろん、妊婦さんやベビーカーの数が増えたのではありません。
単純に彼の関心がそちらに向いたために目に入るようになった、ということですね。
なので、「自分にはブログを書くがない」と考えていると、そのためにその時間が見つからないという可能性があります。
これでプラス244文字です^^
ブログ記事文字数の増やし方まとめ
今回ご紹介した手法は決してチート的な文字数増やしの手法ではありません。
記事の内容を分かりやすくする工夫、に基づいています。
つまり、ライティングのスキルアップにも繋がります。
記事数をこなすうちに自然と記事に組み込むことができるようになりますよ。
ぜひ、あなたの記事執筆に役立ててみてくださいね!
◎ブログ記事は2000文字書けと言われる理由は
・SEOに有利
・読者の問題解決にはそれくらい必要
◎やってはいけない記事数の増やし方
・同じ意味の文を繰り返す
・話の脱線
・読者そっちのけの文字数合わせ
◎記事の文字数を増やす3つの方法
1 用語の解説
2 自分の体験
3 たとえ話
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