新人ブロガーさん
ブログを書いていれば会社員脳から経営者脳にムリなく変わることができるという部分ですね。
了解です。
では本日は、会社員脳と経営者脳について、くわしく解説しましょう。
これを知ると、ブロガーとして一流のマインドができあがりますよ!
● なぜブロガーに経営者脳が必要なのか分かります
この記事を書いている僕、ヒューイ(@free30303)は、広告会社勤務の会社員、Webマーケッター。副業ブログを書いて1年半ほどですが、月300万の利益を出しています。
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仕事を作れる人が最強
フリーランスやノマドに憧れる人は多いようです。
僕がいる広告業界は昔からフリーランスの人はたくさんいました。
フリーランスは個人事業主でしかない、という記事にも書きましたが、フリーランスって結局、誰かから貰う仕事に依存している存在です。
フリーランスは外注業者
ですから、「フリーランスになったら満員電車に乗らなくてもいいのになぁ」とあこがれている人は多いかもしれませんが、
満員電車に乗らなくてもいい代わりに1日おきに徹夜なんてこともあるかもしれません。
仕事を出す側の人間は、金曜日の夜にフリーランスの方に仕事を振って「悪いけど月曜の朝イチにお願いできますかー?」とか言うこともあります。
「お願いできますかー」もなにも、ダメという返事だったら仕事を出さないんですから、フリーランスも人によって状況はさまざまでしょう。
立場が弱いのは仕事を貰う側だから
そんなふうに立場が弱くなってしまう理由は、仕事を発注する側は『選ぶ権利を持っている人』で、受注する側は『選ばれるのを待っている人』だからでしょう。
フリーランスでもその人が非常に優秀な場合は、仕事を発注する側がオファーを出して、受注する方が選ぶという図式になります。
『選ぶ側』と『選ばれる側』が逆転しています。
『選ばれるのを待っている人』は他人の依頼を当てにしているから立場が弱くなるんですね。
そして『選ぶ側』に立てる人は仕事の主導権を握れる人、仕事を創り出すことができる人、と僕は考えます。
仕事と言っても『作業』ではありません。
『お金を生み出すこと』と言ってもいいかと思います。
◯◯脳って何?
『◯◯脳』でよく知られているのは『英語脳』でしょうか。
あれは、日本人であっても日本語を差し挟むスキなく、英語を英語で理解するという反射的な英語スキルを育成するという話ですよね。
僕が言っている『経営者脳』も機能としては似たような感じです。
ああだこうだと考える間もなく、一瞬でその方向性で考える脳の傾向、ということです。
『経営者脳』と言っているのは、経営者に多い考え方であり、
経営者に求められる考え方だからです。
そして経営者は仕事を創り出す必要があります。仕事を与えてくれる上司がいないわけですから自分で創り出すしかありません。
その意味で言うと、ブロガーはやはり経営者なんですよね。
ということで、『経営者脳』の人はどのような傾向があるか、どのような考え方なのかを解説していきます。
自分で判断する
経営者脳の人は自分で判断します。
他人の考えや自分の判断に対する他人の評価はあまり気にしません。
会社員はチームで働くので自分で判断しないことに慣れています。
人や場合によっては自分で判断することは『輪を乱す行為』として避けることもあるでしょう。
しかし、ひとりでビジネスをやっていると自分で判断することばかりです。
100%自分原因説
『100%自分原因説』とは、世の中のすべてのことは自分の思考から成り立っている、という考え方です。
自分の思考以外は自分の現実として起こらない、と考えます。
有名人の方にも自分がこの考え方であると公言している方がいるようなので、かなり知られているかと思います。
スピリチュアル系の考え方だと思っている方もいるかもしれません。が、実際はそうではなく、僕が知る限り、成功している経営者はほぼほぼこの考え方です。
経営者脳の人は、この考え方を理解してさらに
『世の中のすべてのことは自分の思考から成り立っている。だから自分の思考次第でいくらでも変えていくことができる』
と考えます。
よく、対人関係で『自分が変われば相手も変わる』と言いますよね。あれは、この考え方です。
ただ、この考え方はなかなか正しく理解するのはむずかしいと思います。
僕は、ネガティブな考え方をする後輩に「だからものごとはいくらでも自分で変えていけるんだよ」という意味で何度かこの100%自分原因説の話をしていたのですが、
彼に不運なことが重なったあるとき「こうなったのも全部自分のせい、ってことですよね……」と言っているのを聞いてびっくりしました。
『100%自分原因説』と聞いて「そうか、全部自分が悪いのか……」と思ってしまう方はしっかり本などを読んで、この考え方を理解したほうが良いですね。
それでも、僕はこの考え方はしっかりと身に付けておくべきと思います。
考えてもみてください。
『人生は自分の思考次第でいくらでも変えていくことができる』と考えている人のパワーと行動力はどれくらいのものでしょう(^^)
自ら計画して実行
会社員でも『指示待ちは良くない』と言われますが、そうはいってもそれは自分に与えられた範囲内でのこと。
従業員全員が自分でプロジェクトを企画して仕事をしていたら会社という組織はバラバラになってしまいます。
しかし、自分でビジネスをしているときには何から何まで自分で決めます。
ブログをどれくらいの頻度で投稿するのかも自分で決めていいわけです。
そしてそれを実行しなくても誰からもクレームは来ません。他人から強制されて行動することがほぼありません。
イヤな上司の下にいた経験のある方は、天国のような状況だと考えるかもしれませんが、その代わり行動しなければ成果もついてきません。
ですから、自分のビジネスをしているときは、自分で計画して自分で実行できないと何も成果が得られないということになります。
現象に意味はないと考える
起きている現象には意味はなくて、意味をつけているのは自分ーー。
経営者脳の人はそのように考えます。
何か不運なことがあったときに、それをきっかけに人生をダメにしてしまう人と、それをバネに人生をより良くする人がいます。
就活で失敗したから最初の会社で続かなくて転職を繰り返し、派遣にならざるを得なくて、最終的には派遣切りに会ったーーなどと自分の経歴に意味があるようなストーリーをつける人がいますが(たいていの人はそうですが)、
就活で失敗したことと最初の会社で勤務が続かなかったことは関係ありません。
また、この考え方が進むと現象に感情をつけているのも自分、と考えます。
たとえば「会社が倒産したからツラい」ということも、会社が倒産したことと、自分のツラいという感情はまったく別ものと考えます。
自分が結びつけて考えているだけ、ということですね。
戦略的
何かをするに当たって、かならず戦略を立てます。
戦略を立てるとはどういうことかというと、
現状と目標を明確にして、つねに目標に向かって合理的に行動します。
ブログを書く目的は収益を得ることなので、経営者脳の人は、いつまでも収益が上がらない方法でブログを書き続けることはしません。
目的が明確なので、ものごとの優先順位がいつもはっきりしています。
今やるべきことはこれ、ということがつねに分かっています。
リターンを考えて投資できる
たとえば100万円の収入が見込めることが確実だと判断したなら
50万円の投資ができるのが経営者脳です。
50万円の支出が自分の金銭感覚で多額かどうかと考える人は、つまり「50万円なんてそんな大金……」と考える人は、そのような行動ができなくなります。
もちろん、100万円の収入が見込めることを判断する能力も求められます。
ブロガーは経営者脳をもつべしのまとめ
ブロガーが経営者脳を必要とする理由をお分かりいただけたでしょうか。
会社員脳と経営者脳の話は、会社員脳がダメで経営者脳が優れている、ということではありません。
会社で働くには会社員脳のほうが都合が良いこともあります。
しかし、昼間は組織で働き、それ以外は自分のビジネスを実行するならば、
会社員脳と経営者脳をうまく使いこなすことが求められると思います。
◆経営者脳とは
◎自分で判断する
◎100%自分原因説
◎自ら計画して実行
◎現象に意味はないと考える
◎戦略的
◎リターンを考えて投資できる
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